G.COMデイリーレポート

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7月2日(木)NZドル/円 

【今日のトピック】
NZドルがチョット弱い理由

【基調】
やや軟調

【目先の注目材料】
・45億NZドルのNZドル建て債券の償還
・日米株価、ドル/円相場、ユーロ/円相場、豪ドル/円相場
・7/2 欧州中銀政策金利発表、米国雇用統計
・7/3 米国市場休場

【本文】
NZドル/円相場は、クロス円(ドル円以外の対円通貨ペア))の代表格であるユーロ/円相場や豪ドル/円相場と相関性が高いが、昨夕からのきょう夕方にかけてはNZドル/円相場の弱さが際立っている。ユーロ/円相場は最大71銭(0.5%)、豪ドル/円相場は82銭(1.0%)下落しているのに対し、NZドル/円相場は1円18銭(1.9%)下落し、きょう夕方に3日ぶり安値61.49円を記録している。NZドルはなぜ売られているのか。

今週のNZドル/円相場は、市場に一旦安心感が広まっていることやユーロ/円相場の上昇とともに、週初めから最大1円50銭近く上昇し、30日に半月ぶり高値62円92銭を記録。昨夜からのクロス円の下落は、今夜の米雇用統計の発表や明日の米国市場休場を控えて利食いの面が大きいといえよう。

NZドルがユーロや豪ドルよりも売られている主たる理由は、45億NZドルのNZドル建て債券の償還が挙げられている。日本をはじめ、世界の投資家は高利回りのNZドル建て債券に投資をしているが、その債券の一部が償還期限を迎えると、一時的にNZドル売り/円買いが強まることがある。したがって昨夕からのNZドルの際立った弱さは、一時的な要因によるものということができる。

NZドル/円相場の下落が続くのか否かは、本日の欧州中銀政策金利発表を受けたユーロ/円相場の推移や、今夜発表される米国雇用統計の結果に対するマーケットの反応がカギとなろう。どちらかといえば、利食い・ポジション調整主導で下落が続きやすいとみるが、相場の推移は如何に。

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