G.COMデイリーレポート

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6月18日(木)ドル/円

【今日のトピック】
来週のFOMCに照準

【基調】
やや軟調。下値試し

【目先の注目材料】
・米国(世界)経済の回復期待の後退
・米財政赤字への懸念
・日本経済の深刻な落ち込み
・日米株価、ユーロ/円相場
・外貨準備としてのドル需要の減退
・6/18 米景気先行指数、フィラデルフィア連銀景況指数
・6/25未明 FOMC(米連邦公開市場委員会)声明

【本文】
ドル/円相場は週初めから最大3円近く下落し、きょう未明に2週間ぶり安値95.50円を記録した。日経平均が1万円台では伸び悩むなど、世界経済の回復期待を背景とした株価の上昇や円安に一旦ピーク感が強まり、今週に入って株価や為替相場で調整局面が続いていることが背景。さらに詳しく見ていくと、15日発表のニューヨーク連銀製造業景気指数、16日発表の米鉱工業生産および設備稼働率がかなり弱い内容となり、米国株式市場ダウ平均が先週末からほぼ300ドル下落したことが挙げられる。16日にはロシア大統領側近が、同日にロシアで開かれる初のBrics会議で、ドルが大半を占める世界の中央銀行の外貨準備の通貨(のドル以外の選択肢)について話し合われる見通しであると述べたこともドル売り材料視された。

ドル/円相場は下値を探る動きが来週にかけて継続しそうだ。米国経済の先行き見通しが再び厳しくなりつつあることから、株価、為替相場ともに調整局面が続きやすいことに加え、ドルにとっては米国時間23日、24日に開かれる米国の金融政策決定会合、FOMC(米連邦公開市場委員会)がドル安材料になりやすいとの見方が強まっているからである。次回のFOMCでは、政策金利の誘導目標レンジは0−0.25%に据え置かれることが確実だが、国債や住宅ローン担保証券などの買い入れ額を増やし、金融市場への資金供給を拡大するとの観測があり、その場合は市場に流通するドル紙幣が増加することからドルが売られやすい。また、5月の米国雇用統計発表後に、米国の政策金利が年末から来年にかけて引き上げられるとの観測が強まったが、次回のFOMCの声明ではマーケットの金利先高観をけん制する文言が盛り込まれる可能性があるとの見方も出ている。米国の金利先高観が後退すればドルは売られやすい。

テクニカル的には、ドル/円相場は前日の2週間ぶり安値95.50円、そして心理的に大きな節目である95.00円がポイントとなるが、95.00円を大きく下抜ければ、5月22日の安値93円85銭が当面の下値の目安となる。

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