G.COMデイリーレポート

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6月15日(月)ユーロ/ドル

【今日のトピック】
ユーロ/ドル、調整圧力にわかに強まる

【基調】
やや軟調

【目先の注目材料】
・世界経済の回復期待の過熱感
・主要国株価の上げ過ぎ感
・欧州金融機関(特にドイツ)が巨額の不良資産を保有との憶測
・東欧の経済危機(ラトビア、チェコ)
・米国経済の低迷
・米国の財政赤字への懸念
・6/15 NY連銀製造業景気指数
・6/16 独ZEW景気期待指数、米住宅着工件数
・日米欧株価、NY原油相場

【本文】
ユーロが円やドルに対して下げ足を早めている。世界経済の回復期待を背景に3月以降主要国の株価やユーロ、豪ドルなどが上昇したが、ここにきて過熱感が強まり、本日の日経平均は100円近く下落し、ユーロや豪ドルも軒並み下落している。

世界経済の回復期待が過剰であり、今後調整が起こる可能性については、8日や11日の当レポートでも指摘してきた。また、ユーロ/ドルが秋ごろまでに1.50ドルという見通しも維持しているが、目先は場合によってユーロ/ドル相場が1.34−1.36ドル水準まで下落する可能性もあり得るとみている。

その相場のトレンドが変わり始めると、それまでは顧みられなかった材料がクローズアップされて手掛かり材料とされることがままある。これまでマーケットではあまり注目されてこなかった、欧州銀行が抱えるとされる巨額の不良資産問題が今後クローズアップされる可能性に注意を喚起しておきたい。IMF(国際通貨基金)はドイツの銀行が少なくとも5000億ドルの不良資産を抱えている可能性を指摘しており、最近はラトビアやチェコの深刻な財政危機が表面化し、周辺国への危機の連鎖も懸念されるところだ。

ユーロ/ドルの日足のチャートを見てみると、本日の取引で20日移動平均線を大きく下抜け、本格的な調整局面入りの可能性を示唆している。昨年末から3月上旬にかけてのような大きな調整に発展する可能性もあり、今後の動向に注意したい。

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