G.COMデイリーレポート

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6月1日(月)ユーロ/ドル

【今日のトピック】
ドル安では有利

【基調】
過熱ぎみ

【目先の注目材料】
・世界経済の行方、ECB高官の発言
・6/3 第1四半期GDP(改定値)
・6/4 4月小売売上高、ECB政策金利発表
・6/5 米4月雇用統計

【本文】
今週木曜の4日には欧州中央銀行(ECB)が政策金利を発表するが、市場では金利の上下よりも追加的な量的緩和策の有無に焦点が移っている様子である。 とはいえECBサイドは5月の金利発表の際、トリシェ総裁自ら量的緩和ではないと表明したことからも、見方としてはインフレサイドを注視している様子である。カバードボンド買い入れの詳細が6月に発表され、ECB内部ではその手法を見極めたいという意見があるいことからも、現在のマーケットに大きな変化が生じない限り、今月は金利面での新しい変化はないものと予想される。

加えて5月は世界的に株式市場が好転しており、独DAXは5月はスタート時より3%以上上昇して引けており、英FTSEと米ダウ平均が4%、日経平均に至っては7%以上も上昇したことからも、投資家の体力は月初より回復しているとみられる。 このことからも、中央銀行が今以上の大胆な政策を早急に取る必要がないという意見をサポートするものと見られる。

今後のポイントとして、世界景気の回復はユーロには追い風となるが、金融緩和の出口政策は難しく、日銀の速水前総裁やグリーンスパン前FRB議長ですら失敗したことを考えると、その舵取りは困難が予想される。 加えて市場が出口政策を好意的に評価するとは限らず、2004年にFRBが利上げした際のドル/円を例に取ると、利上げ後110円を挟んでのもみあい後、翌年1月には101円台まで下落後124円まで上昇したことを考えると、ユーロも同様の展開をたどる可能性も否定できず、利上げが必ずしも好意的に受け入れられるわけではない点は押さえておきたい。

テクニカル面では週足上では1.4715(昨年12月高値)を超えるようだとWボトム完成が意識され、1.6037(昨年高値)を試す動きも予想されるものの、まずは1.4588(3/4安値からのV計算値)まで上昇するのかに注目したい。 加えて日足・週足ともに上向きであり、安易な売りからのエントリーは気をつけたいところ。 だがチャート上はにアクセラレーテッドラインが出現、しかも3本目は約40銭/日のスピードで上昇、本日は1.3890付近に位置している。 このラインが崩れれば調整入りも見込まれるため、そこでの攻防には注目したい。

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