G.COMデイリーレポート

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5月27日(水)NZドル/円

【今日のトピック】
世界景気の回復の波に乗れるかどうか

【基調】
もみあい。三角保合の離れ待ち

【目先の注目材料】
・主要国の株式相場
・豪ドル相場、ドル/円相場
・6/11 ニュージーランド中銀(RBNZ)政策金利

【本文】
今月初めからの世界的な景気回復期待の波に乗る形で、NZドルも4/28に安値52.85円をつけてから上昇してきた。27日に発表された5月のNBNZ企業信頼感指数は+1.9と前月の-14.5から改善、今後1年の見通しもプラスになった。加えて14日に発表された5月製造業PMIも43.7とこちらも改善しており、小売が予想外のマイナスとなった以外は概ね良好な指標が多かったため、NZもユーロや豪ドルと歩調を合わせる展開が続いている。とはいえ隣接するオーストラリアのように鉱物などの資源が豊富ではなく、経済規模を比較した場合、上昇ペースでは豪ドルより低くなる展開が予想される。

なお6/11の政策金利発表において、現在の市場予想では金利を0.25%引き下げ、過去最低の2.25%とな見込まれており、このあたりの見方の変化にも気を配りたい。

テクニカル面では今年に入り60円台に2回トライしているが、4/6は60.31円、5/13は60.31円と60円前半でしっかり止められている上、2回とも引け値では59円台に押し戻されており、上値の重さが意識される展開が続いている。そのため、引けで60円台に乗せてくるようだと、三角保合上ぶれも意識しておきたい。形だけ見ると上が平行で下が詰まってきており、一見すると上に抜けるのかと思ってしまうが、ここは相場格言にもある通り、離れにつくようにしたい。

まず上値は引けで60円の大台を維持できるか、であろう。抜ければ昨年11月以来の約半年ぶり高値更新となるため、一段の上昇余地が生まれる可能性がある。その場合は67.81円(三角保合の売返し)や69.00円(今年安値からのN計算値)が目標値として点灯するものとみられる。

そして下に抜けた場合、こちらも保合離れなのでそれなりに加速する可能性がある。なお57.78円(12日線)が切れた場合は保合下限と200日線が近い56円後半を試す流れに向かうと見られ、このラインが切れるようだと、流れは下値を探る展開に移行するケースも考慮しておきたい。

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