G.COMデイリーレポート

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5月19日(火)ユーロ/円

【今日のトピック】
イベントの少ない時はどちらに動く?

【基調】
急反発。戻りを試す

【目先の注目材料】
・5/19 独ZEW景気期待指数、米住宅着工件数、住宅建設許可件数
・5/20 日GDP速報値
・ユーロ圏経済、大幅減速も底打ちとの見方
・日本経済、大幅減速も底打ちとの見方

【本文】
15日の過去最悪のユーロ圏GDP(国内総生産)の発表を受けた流れを引き継ぎ、ユーロ/円相場は18日に20日ぶり安値126.95円を記録したが、昨日夕方の杉本財務次官の発言を受けて日銀による市場介入警戒感が強まり、円を各通貨に対して買い戻す動きが活発化。昨日の欧米株式市場が軒並み2%以上上昇し、リスク回避志向が後退したことも円売りに拍車をかけ、ユーロ/円相場はきょう夕方に131円台中盤まで急反発している。

ユーロ圏第1四半期のGDPは、前期比マイナス2.5%、前年比マイナス4.6%となり、1999年の通貨統合以来最悪を記録。前期比年率ベースではマイナス10%弱となり、同期間にマイナス6.1%を記録した米国よりも大幅な落ち込みとなった。ただ、欧州中銀のトリシェ総裁が述べたように、経済は世界的に最悪期を脱したとの見方が広まっており、マーケットは過去よりも未来を見据えている。もっとも、欧州中銀理事会のリーダー的存在であるウェーバー独連銀総裁が「ドイツ経済は2010年半ばまでは持続的なプラス成長は見込めない」と述べているように、世界経済は当面低空飛行が続く見通しではあるが......。

ただ、ユーロ/ドル相場の反発も示すように、先週末のユーロ圏のGDPは一旦ユーロ相場に織り込まれた模様で、目先のユーロ/円相場は戻りを試す状況にある。昨日の日経平均は9000円割れ水準では底固く推移し、本日はほぼ250円上昇。本日の欧州株式市場も序盤に軒並み1%程度上昇するなど、幾分楽観的なセンチメントが広がっている。

明朝にかけては、独ZEW景気期待指数、米住宅着工件数、日本GDP速報値と重要指標の発表が相次ぐが、それをこなせば週末にかけては材料に乏しく、悪材料が出る可能性が減退し、どちらかといえば円が売られやすい地合いとなりやすいといえよう。来週25日の英米市場が休場となることも大きい。

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