G.COMデイリーレポート

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5月14日(木)ドル/スイスフラン

【今日のトピック】
世界経済の行方が相場に左右

【基調】
転換

【目先の注目材料】
・米国を初めとした世界経済の行方
・ユーロ/スイス相場
・3月小売売上高(15日予定)

【本文】
スイスフランという通貨は歴史的に見ると、「有事のフラン買い」という言葉に代表されるように、自国の経済状況よりも世界の政治や経済が為替相場に影響しやすい特徴がある。だが今の局面に限っていえば、有事の買いよりも世界的に投資家の投資意欲が回復したことで買われている状況である。ただしスイス中央銀行(SNB)が3月に介入したことは記憶に新しく、場合によっては相場急変の可能性もあるため注意したい。

ファンダメンタル面から見ると、直近では7日に4月の消費者物価指数が発表され、実際は+0.9%と市場予想を上回ったが市場の反応は薄かった。8日の4月失業率もほぼ予想通りとなり、手かがりに乏しい展開が続いている。15日には3月小売売上高が控えてはいるが、それ以上に世界経済の風向きと投資家が積極的なのか消極的なのかがポイントなるとみられる。

テクニカル面では13日に安値1.0974をつけてから反発した。流れとしては昨年安値0.9635から始まる三角保合を形成しており、その下限は現在1.07中盤に位置しており、原罪は三角の真ん中より若干下という、微妙な位置につけている。先週末に急落して以降、3日連続で1.10台で膠着、目先は引けで1.10か1.11のどちらかに抜けたほうを試す展開が予想される。抜ければ三角保合の上限に目が行きやすいが1.17中盤と距離があるため、まずは1.1250レベルを確り抜けられるかがポイントになろう。下値は13日安値が破られれば前述の保合下限の攻防に注目が集まってゆくものと見られる。

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