G.COMデイリーレポート

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5月8日(金)ユーロ/円

【今日のトピック】
世界経済の回復の波に乗れるか

【基調】
堅調

【目先の注目材料】
・米国を初めとした、世界的な景気動向
・ECB関係者などによる要人発言
・5/15 4月消費者物価指数
・5/8 4月米雇用統計

【本文】
8日欧州中銀(ECB)は金利を引き下げ、資産の買い取り計画を発表した。ポイントはトリシェ総裁が 、今回の非伝統的手法について量的緩和策ではないと表明したことであり、この発表を受けてユーロは上昇、一時1.34ドル台に乗せる場面が見られた。

これは日米英が国債買い入れに踏み切ったことに比べると、小幅なもので済んだため、市場ではユーロ買いで反応した。 ただし詳細は6月4日の理事会後の発表となり、それまでの間ECBには良くも悪くも時間的猶予が与えられるため、その間の景況感次第では、今後の対応に変化が出ることが予想される点には留意したい。来週は欧州では来週金曜まで大きな経済指標の発表がないため、ドル/円の動向や世界経済の行方によって、リスク選好の場面では買われ、回避局面では売られやすい展開が見込まれる。

テクニカル的にはユーロ/ドルが昨年12/18高値1.4715ドルを頂点とした三角保合を上離れしており、流れは上に傾いた可能性がある。とはいえ目先は頭が重そうで下も堅いため、ユーロ/円をサポートするものと思われる。

ユーロ/円も7日には4/14以来となる133円台に乗せてきており、MACDとストキャスティクスが共に上向きのため、目先の動きは上値トライが予想される。目標値としては134円台の攻防が鍵と見られ、134.78円(ボリンジャー2σ)や134.17円(昨年高値169.95円〜今年安値112.06円の38.2%戻し)があり頭を抑えられやすいので注意したい。仮に超えられば、137.40円(4/6高値)や141.73円(昨年10/14高値)が目標値として浮上する可能性もあるだけに注意したい。なお下値は132.67円(200日移動平均)が引値で割れると一度は下値を試す展開が予想され、130.09円(20日移動平均)や126円後半が視野に入ると見られる。

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