G.COMデイリーレポート

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5月7日(木)豪ドル/円

【今日のトピック】
世界経済回復期待、にわかに強まる

【基調】
堅調

【目先の注目材料】
・米国経済の回復期待
・日米株価、ドル/円相場、ユーロ/円相場
・底堅い豪州経済
・5/7 欧州中銀政策金利発表
・5/8早朝 米政府、ストレステストの結果を発表
・5/8 米国雇用統計

【本文】
豪ドルは7日、対円、ドルでともに7カ月ぶり高値水準を記録した。豪ドル/円相場は夕方に74円67銭、豪ドル/米ドル相場(チャートはFXVisionでご覧いただけます)は午前11時過ぎに1豪ドル=0.7560ドルを記録している。4月中旬から下旬にかけて株安、円高の要因となってきた米自動車・金融、豚インフルエンザへの懸念が沈静化した一方、米国の景況感の改善を示す指標の発表が相次いだことで、経済の回復期待が強まったことが最大の要因。それに加え、豪州経済の底固さを示す経済指標の発表が相次いだことが豪ドル相場の上昇に拍車を掛けている。

昨日6日に発表された豪州3月の小売売上高は前月比+2.2%と、市場予想の前月比+0.5%を大きく上回り、同時に発表された3月の貿易収支では貿易黒字が前月の17.52億豪ドルから24.98億豪ドルに拡大、市場予想の黒字幅18.5憶ドルを上回った。本日発表された豪州4月の雇用統計では、就業者数が市場予想の前月比2万5000人減少に反して前月比2万7300人増となり、失業率は市場予想の5.9%に反して5.4%となり、前月の5.7%から改善した。これを受け、豪州中銀は政策金利を当面引き下げることはないとの見方が強まり、豪ドル相場を押し上げている。

本日の日経平均は400円以上上昇し、年初来高値を記録。本レポート執筆中にも豪ドル/円相場は高値を更新し、75円を窺う動きをみせている。基調としては、世界経済の回復期待を背景とした株高、円売りの機運が強まっているが、上値警戒感も出ており、日本時間今夜の欧州中銀政策金利発表や明朝の米政府によるストレステストの発表、明晩の米雇用統計に対する相場の反応に厳重な注意を要する。

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