G.COMデイリーレポート

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5月1日(金)米ドル/円

【今日のトピック】
台風の目の中か

【基調】
もみあい

【目先の注目材料】
・ストレステスト結果公表(5/4予定)
・4月雇用統計
・新型インフルエンザ
・GM再建計画期限(6/1予定)

【本文】
多くの投資家が注目していた米自動車大手クライスラーの行方であるが、4月30日のタイムリミット前になんとか伊自動車大手のフィアットとの提携がまとまり、米政府も後押し、結局法的整理を活用した経営再建を目指す見通しとなり、ひとまずはドルを覆うマイナス材料が沈静化したと見られる。とはいえこれで問題が解決したわけではなく、6/1には同じ自動車大手のGMが再建計画の期限を迎え、5/4にはストレステストの結果発表が待っており、緊張を強いられる場面も予想される。

一方でわずかながら、景況感に底打ちの気配が感じられる。本格的な反騰とは呼べないが、4/30に発表されたシカゴPMIや新規失業保険申請件数は下落傾向からの歯止めを感じさせる内容となり、その前の日のFOMCで景気見通しが緩やかに改善されたこととあわせ、ここ半月ばかり続いた不安相場に一抹の光が差した格好となっている。

そのためドル/円は4/28に95.62円まで下落するも、4/30には99円ちょうどまで回復している。チャート上では4/6高値101.44円を頂点、99.68円を左肩に見立てた三尊が形成されようとしており、99円後半の攻略が目先のポイントと見られる。ただしここ2日間が勢いよく上昇、20日移動平均(98.87円)を上抜いたが、その移動平均自体が平行に線を描いてきており、次の展開がトレンドよりもレンジに移行する可能性が垣間見える。

以上のことから、短期的にはボリンジャー上下が近い96円から101.50円付近での推移が見込まれるが、前述のとおり、相場かく乱要因には困らない状況のため、思わぬ材料で相場が上下に振れる可能性には注意したい。

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