G.COMデイリーレポート

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4月30日(木)ポンド/円

【今日のトピック】
悪材料に見飽きたか

【基調】
やや堅調

【目先の注目材料】
・5/7 英中銀(BOE)理事会
・豚インフルエンザ

【本文】
材料面では先週発表された第1四半期のGDPが-1.9%と市場予想の-1.5%を上回る下落となり、その前にも支出の増大や英国債格下げの噂もあり、地合いとしては悪いと言わざるを得ない。 が、わずかながら反転の芽も出てきており、3月小売売上高や3月消費者物価指数は前月比でプラスとなったことから、この流れを手がかりに、住宅に波及するかがポイントになりそう。

だが本日発表された3月ネーションワイド住宅価格は前月比-0.4%となり予想を下回り、3月のRICS住宅価格は4ヶ月ほど底這いの状態が続いている。 このあたりが上昇の気配を見せないと、本格的な景気浮揚は難しいかもしれない。

それ以外では国債買取の影響が挙げられるが、懸念として現実化するにはしばらく先の、英経済が回復基調に入ったときの問題かと思われる。 あとは豚インフルエンザの影響であるが、被害拡大が世界経済の停滞をもたらす場合、安全資産への回帰ということで米ドルや日本円が強含むと見られ、ポンドにも少なからず影響が出る可能性も考えられる。

テクニカル面では、きれいに20日移動平均(145.76円)で頭を押さえられており、引けレベルで抜けないようだと戻り売りの急所となりやすい。 ただ4/20に高値から5円弱下げた日より145円で頭を抑えられていたところを上抜けてきており、今日明日の引けでも145円を維持できるようだと、短期的には戻りを試す展開も視野に入れておきたい。 その場合はボリンジャー上限が位置する151.18円、もしくは月足上では155.85円(昨年7月高値215.86円から今年安値118.76円の38.2%戻し)が意識されよう。 ここが抜ければ本格的な戻りに向かう可能性もあるが、ボリンジャー幅が平行になってきており、そのまま140〜150円のレンジ相場に突入する可能性をみたい。

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