G.COMデイリーレポート

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4月21日(火)豪ドル/円

【今日のトピック】
豪ドル買いのチャンスはいつか?

【基調】
軟調

【目先の注目材料】
・日米株価、ドル/円相場、ユーロ/円相場
・米金融機関への懸念再燃
・4/21 独ZEW景気期待指数
・4/22 日貿易収支
・4/24 G7、G20
・5/4 米財務省、大手19行のストレステスト(健全性審査)結果発表

【本文】
週初めの豪ドル/円相場は最大3円50銭以上急落し、今日早朝に20日ぶり安値68円03銭を記録した。米国の金融機関への懸念が再燃したことで米国の株価が大幅に下落し、株価上昇局面で積み上がった豪ドル買い/円売りポジションを解消する動きが活発化したことが主因。原油など資源価格が急落も資源国通貨豪ドルの下落に拍車をかけたが、資源価格の下落も元を辿れば米金融機関への懸念再燃によるものである。

13日のレポートで、「豪ドルも米国次第」と述べたが、それは今も変わらない。13日時点と変わったことは、米国の金融市場への懸念が再燃していることである。先週発表された米金融大手ゴールドマンサックスやJ.P.モルガン・チェース、シティ・グループの決算発表はいずれも市場予想を上回る内容だったが、時価会計基準の緩和が適用された後の数字だけに、市場は「額面通りに」受け取ってはいない。20日のバンク・オブ・アメリカの第1四半期の決算は、前年同期から利益が倍増したが、不良資産が3倍以上に増加するなど、資産内容の悪化が嫌気され、株価は24%急落した。

3月下旬に発表された米国2月の住宅関連指標が軒並み改善したことで、米国経済の底打ち期待が強まり、株価は上昇、豪ドル/円相場は4月14日に半年ぶり高値73.46円を記録。「70円台割れは買い場」と思うのは自然だが、安易な手出しは禁物である。先程も述べたように状況は変わっている。市場では5月4日に米財務省が発表するストレステストへの懸念が強まっており、様々な憶測が飛び交っている。先週発表された米3月小売売上高、米3月住宅着工件数が軒並み前月から下落したことも大きい。

5月4日のストレステスト発表にかけては不透明感が強まりやすく、ハイリスクな投資は手控えられやすいだろう。豪ドル/円相場は軟調な推移が継続しやすく、5月上旬にかけて63円水準まで下落してもおかしくないと見る。豪ドル買いのチャンスは、米国の金融機関に対する市場の見方が好転する時であり、幾分の時間を要するだろう。

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