G.COMデイリーレポート

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4月17日(金)ユーロ/ドル

【今日のトピック】
ユーロ/ドル、1.30ドル台割れ試しへ

【基調】
やや軟調。下値試し

【目先の注目材料】
・欧州中銀による「非伝統的措置」導入観測(追加金融緩和)
・米国株式市場
・欧州経済の急減速
・4/17 米銀行大手シティ・グループ決算、米ミシガン大消費者信頼感指数速報

【本文】
ユーロ/ドル相場はきょう夕方に1ヵ月ぶり安値1.3055ドルを記録した。15日に欧州中銀理事会の主要メンバーであるウェーバー独連銀総裁、17日には欧州中銀のトリシェ総裁がそれぞれ5月に金融をさらに緩和する可能性に言及したことがユーロ下落の背景となっている。昨日発表されたユーロ圏2月の鉱工業生産が前年比−18.4%と、過去最大の落ち込みを記録したこともユーロのセンチメント悪化に少なからず寄与している。今週の米国経済に関するニュースでは、3月小売売上高が大幅に下落し、昨日発表された3月の住宅着工件数は過去2番目の低水準、住宅着工件数は過去最低を記録したが、米金融大手ゴールドマンサックスおよびJ.P.モルガンの決算が市場予想を上回ったことで金融市場への懸念は和らいでいる。

欧州中銀による5月の追加金融緩和はマーケットのコンセンサスとなっているが、ユーロ/ドル相場は1.30ドルの大台割れを試す展開となりそうだ。1.30ドルを割り込み、その近辺の大量のストップロス(損切りのユーロ売り/ドル買い注文)を巻き込んで急落すれば、大きな値幅を取れるからだ。今夜はシティグループ決算、米国株式市場の動向が材料となる。

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