G.COMデイリーレポート

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4月16日(木)ユーロ/円

【今日のトピック】
円安トレンド、一旦終焉の可能性

【基調】
やや軟調

【目先の注目材料】
・世界経済の先行き懸念による円買い戻し(弱い中国GDP)
・欧州中銀による「非伝統的措置」導入観測(追加金融緩和)
・日米株価、ドル/円相場、ユーロ/ドル相場
・4/16 J.P.モルガンチェース決算、米住宅着工件数、住宅着工許可件数
・4/17 米ミシガン大消費者信頼感指数速報

【本文】
ユーロ/円相場は夕方にほぼ半月ぶり安値129.65円を記録した。14日発表の米3月小売売上高が市場予想を大幅に下回ったこと、そして本日発表された中国第4四半期のGDP(国内総生産)が前年比+6.1%と、1992年の統計開始以来の低水準を記録したことで、世界経済の先行きへの懸念が強まり、円を買い戻す動きが活発化していることが背景。

3月中旬から4月上旬にかけての日米株高、円安トレンドは、米国の住宅市場の底打ち観測が発端になったと思われるが、米国のGDPの約7割を占める個人消費、世界経済の成長株筆頭の中国経済の急減速により、楽観論が後退した形となっている。

ドル/円相場では100円が遠のきつつあるが、ユーロ/円相場でも強い下値支持線となってきた130円を下回り、更に下値を窺う動きを見せている。欧州中銀(ECB)理事会の主要メンバーであるウェーバー独連銀総裁が、欧州中銀が5月に「非伝統的措置」を実施すると述べ、日米英に続き、金融を更に緩和する姿勢を明言したこともユーロ売りにつながっている。

目先の取引では、今夜の米国株式市場、再び下値試しの展開となっているユーロ/ドル相場の推移に注目したい。

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