G.COMデイリーレポート

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4月9日(木)豪ドル/円

【今日のトピック】
春気分にご用心

【基調】
底堅いが上値切り下がる

【目先の注目材料】
・豪州失業率急上昇
・米政府実施の大手銀行に対するストレステスト全行合格との報道
・日経平均の大幅上昇
・日米株価、ドル/円相場、ユーロ/円相場
・4/9 英国中銀政策金利発表
・4/10、4/13 オセアニア、欧州市場、イースターで休場
・来週の米金融大手の企業決算(4/14 ゴールドマンサックス、4/16 J.P.モルガン 4/17 シティグループ)

【本文】
今朝発表された豪州3月の雇用統計は、失業率が2月の5.2%から2003年後半以来の高水準である5.7%に急上昇し、雇用者数は前月から3万4700人減少し、2003年以来の大幅な落ち込みを記録した。発表直後に豪ドル円相場は70円33銭まで下落したが、その後は底固く推移し、日経平均が300円以上上昇したことで円売り/高金利通貨買いが強まり、豪ドル/円相場は午後に71.57円まで急反発。しかし、午後6時過ぎ現在は71円ちょうど近辺まで売り戻されている。

豪州の雇用市場の著しい悪化が示されたにもかかわらず、豪ドル/円相場は強く反発したが、30分足、もしくは60分足で過去4日間のチャートの診てみると、6日に記録したほぼ5ヵ月半ぶり高値72.82円をピークに上値も徐々に切り下がっていることがお分かりいただけるだろう。

本日の日経平均は政府が発表した追加景気対策やすべての米大手銀行が政府によるストレステスト(健全性審査)を通過するとNYタイムズが報じたことで急上昇したが、来週に米大手企業の決算発表を控えて、日経平均の強い上昇の継続は期待しづらい。

来週にかけての豪ドル/円相場は、豪州経済のファンダメンタルズ悪化が示された中、6日のほぼ5ヵ月半ぶり高値に到達するのは非常に難しく、週末の欧州・オセアニア市場の4連休を控えたポジション調整による下落の可能性に引き続き注意が必要だろう。

豪ドル/円相場は昨夜に70.00円まで下落したが、70円ちょうど近辺もしくは70円台割れ水準が豪ドル買いの目安となる。

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