G.COMデイリーレポート

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4月6日(月)豪ドル/円

【今日のトピック】
明日の豪州中銀政策金利発表に注目

【基調】
堅調

【目先の注目材料】
・米国経済の回復期待を背景とした円売り
・ドル/円相場、ユーロ/円相場、日米株価
・比較的底固い豪州経済
・4/7 豪州中銀政策金利発表
・4/8 日貿易収支
・4/9 日機械受注、豪州雇用統計、英国中銀政策金利発表
・4/10 オセアニア、欧州市場、イースターで休場

【本文】
豪ドル/円相場は先週から最大5円以上上昇し、今朝にほぼ5ヵ月半ぶり高値72.74円を記録した。2日の欧州中銀の金利引き下げ幅が市場予想を下回ったことでユーロ/円相場が堅調に推移していることや、アメリカの政府・金融当局による金融対策やG20・金融サミットの成果を受けて金融市場への懸念が和らいだこと、そして米国の住宅市場の底打ち感が出ていることで、景気の先行きに強気な見方が増え、ハイリスク・ハイリターン型の投資が強まったことが背景。2日に発表された豪州2月貿易収支の黒字額が前月から倍増するなど、経済が先進国中で稀有の底固さを保っていることも見逃せない

筆者は今回の米国経済の底打ち観測は過大評価されているとみており、したがって円売り/株高のトレンドが中長期的に持続するとはみていない。今週は手掛かり材料にやや乏しいことから総じて円安基調が続きやすそうだが、10日にイースター(復活祭)によるオセアニア・欧州市場の休場、来週に米金融大手の決算発表を控えて、今週末までに一旦利食い売りが強まりやすいといえるだろう。

豪州の材料ではなんといっても明日午後1時30分の豪州中銀政策金利発表がカギとなる。市場では豪州中銀が政策金利を現在の3.25%に据え置くとの見方が最有力視されているが、3.0%もしくは2.75%への利下げを予想する向きも少なくなく、明日の金利発表後の相場の波乱は必至といえよう。3.25%に据え置きなら豪ドル堅調、3.0%への利下げなら豪ドルやや軟調、2.75%なら豪ドル一旦急落というシナリオが想定される。仮に2.75%となれば円相場全体に上昇圧力が強まる可能性もあり、金利発表の結果と相場の反応に是非注目していただきたい。

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