G.COMデイリーレポート

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4月1日(水)ドル/円

【今日のトピック】
時化(しけ)の海には近づかないほうが良い

【基調】
乱高下も円安基調

【目先の注目材料】
・米自動車大手GM、クライスラー破たん懸念
・過去最悪の日銀短観
・日米株価
・米不良資産買い取り計画への疑念
・ドルに代わる新たな国際準備通貨論
・4/1 米ISM製造業景気指数
・4/2 欧州中銀政策金利発表、G20金融サミット
・4/3 米国雇用統計

【本文】
ドル/円相場は主として年度末に絡んだポジション調整と米自動車大手破たん懸念に関するニュースで乱高下を繰り返している。今朝8時50分に発表された日銀短観は、焦点の大企業製造業業況判断指数がマイナス58と過去最低水準を記録。発表直後にドル/円相場はほぼ1カ月ぶり高値99.46円を記録したが、午前9時過ぎにはブルームバーグが関係筋からの話としてオバマ大統領が「GM再建には破産法適用が最善」と述べたとことを受けてドル/円相場は98.33円に急落。その後、米政府高官が同報道を否定したことで99円台に反発したが、99円付近では売り圧力が強く、午後は98円台後半を中心に推移している。NYタイムズ電子版が1日に関係筋の話として、オバマ政権がGMをコントロール下で破たんに導くことを検討していると報じたことが意識されている模様。

今週は米自動車大手の経営危機に絡んだ報道が錯綜していることに加え、2日に欧州中銀政策金利発表、G20金融サミット、3日に米国雇用統計と大きなイベントを数多く抱え、相場は不安定な値動きが続きやすく、方向性は読みづらい。米自動車大手の破たん懸念や23日に米政府が発表した最大1兆ドルの不良資産買い取りプログラムの実効性を疑問視する声(不良資産は12兆ドル近くあると試算されており、プログラムは力不足であるとの意見)も出ており、ドル/円相場100円に近づけば売りのポイントであるとの見当をつけることもできるが、弾みで100円ラインを大きく突破しないとも限らない。強引な勝負は避けたほうがよいだろう。

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