G.COMデイリーレポート

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3月25日(水)ユーロ/円

【今日のトピック】
ダブルボトムとフィボナッチ

【基調】
利食い主導で一旦下落

【目先の注目材料】
・日米株価、ドル/円相場、ユーロ/ドル相場
・欧州中銀による政策金利引き下げ観測
・3/25 独IFO業況指数
・4/2 欧州中銀政策金利発表

【本文】
ユーロ/円相場は昨日昼過ぎに5カ月ぶり高値134円49銭を記録したが、昨夕から最大3円50銭以上下落し、きょう夕方に130円76銭まで下落している。先週のFRBによる大幅金融緩和や23日の不良資産買い取り計画発表を受けて、金融・経済への懸念が和らいだことでユーロ買い/円売りが強まったが、昨夕からはユーロの上昇スピードが急すぎるとの見方から利食い主導のユーロ売りが強まったことが背景。ユーロ圏経済の悪材料が出た訳では全くない。

ユーロ/円相場の過去1年間のチャートをフィボナッチカウンター(ざら場)を用いてご覧になっていただきたい。ユーロ/円相場は10月27日の113.58円、1月21日の112.06円を底とする、ダブルボトムを形成しており、ネックラインの水準である12月18日の高値131.02円を突破したことで上昇トレンドに拍車が掛かった。ユーロ/円の上昇の可能性については本レポートで先月24日時点で指摘したが、まさにダブルボトムのセオリー通りのユーロ上昇となった。中長期的にもユーロ/円相場は上昇基調が継続しやすいとみる。

一方、上値のめどはどうか。フィボナッチカウンターを用いて診てみよう。過去1年間の最高値は7月23日の169.95円(過去最高値)、最安値は1月21日の112.06円である。この間の下げ幅の3分の1戻しが131円50銭近辺で、昨日の終値131.74円に近似し、フィボナッチ数である38.2%戻しは134.17円であり、昨日記録した5カ月ぶり高値に近似している。

ユーロ/円相場の当面の上値のめどは38.2%戻しの水準である。この水準を再び試すには幾分の時間を要するであろうが、この水準を突破すれば2分の1戻しの141.00円が見えてくる。ユーロにとっては欧州中銀による金利引き下げ観測や中・東欧の経済危機を下落材料として注意する必要があるが、130円割れ水準は絶好の買い場であると見る。

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