G.COMデイリーレポート

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3月5日(木)ユーロ/円

【今日のトピック】
今夜のトリシェ欧州中銀総裁の会見がカギ

【基調】
やや堅調

【目先の注目材料】
・欧州中銀の利下げ観測
・日本経済の急激な落ち込み
・東欧の経済危機
・米国株式市場(下落すればドル買い/ユーロ売りの傾向)
・3/5 欧州、英国中銀政策金利発表
・3/6 米国雇用統計

【本文】
ユーロ/円相場はきょう夕方に1週間ぶり高値125円74銭を記録した。昨日の中国当局者の発言を受けて追加景気対策期待が強まり、主要国の株価が上昇し、リスク回避志向が後退。「安全資産」とされるドルが売られ、ユーロ買いが強まる一方、円売りトレンドが持続していることが背景。今夜9時45分には欧州中銀が発表する政策金利は、現在の2%から1.5%に引き下げられることが織り込まれている。

日米のGDP(国内総生産)落ち込みが激しい中、ユーロは相対的に堅調に推移しやすいとみており、ユーロ/円相場はいずれ130円を回復すると予想するが、目先ユーロの上昇が加速するか否かは、日本時間今夜の欧州中銀のトリシェ総裁の定例会見の内容がカギとなりそうだ。追加利下げの可能性を示唆すればユーロの上昇スピードが一旦鈍る可能性が高い一方、利下げの可能性を示唆しなければユーロの上昇トレンドは継続しやすいといえよう。

また、あす発表される米国雇用統計後の円売りの持続性見極めや、2月にユーロ売り材料視された東欧の経済危機の動向にも注意したい。ユーロ/ドル相場で1.25ドルラインの底固さが確認され、1.30ドル台を志向する展開となれば、ユーロの上昇機運が本格化する。

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