G.COMデイリーレポート

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3月3日(火)豪ドル/円

【今日のトピック】
豪ドル、上昇態勢整う

【基調】
急上昇

【目先の注目材料】
・豪州中銀の金利据え置き
・豪州中銀による利下げ観測
・日本経済の急激な落ち込み
・ドル/円相場、ユーロ/円相場、日米株価
・3/4 豪州GDP、米ISM非製造業景況指数
・3/5 欧州、英国中銀政策金利発表
・3/6 米国雇用統計

【本文】
豪州中銀は本日、大方の0.25%の利下げ予想に反し、政策金利を3.25%に据え置くことを発表した。発表後、豪ドル/円相場は最大2円以上上昇し、夕方に4日ぶり高値63.11円を記録した。

豪州中銀は声明で、世界経済は著しく減速しているが、豪州経済は比較的底固く推移しており、現在の金利水準は適切であるとの見解を表明。「委員会は次回の会合で金融政策スタンスについて検討する」と述べ、市場では2.75%程度への金利引き下げを見込む声が複数出ている。

ただ、今朝発表された豪州1月の小売売上高が、市場予想の前月比マイナス0.5%に反して、前月比プラス0.2%を記録するなど、日米欧とは大きく異なり、経済は底固く推移。注目は明日午前9時30分発表の豪州第1四半期のGDP(国内総生産)だが、前年比プラス1.2%と予想されており、先進国が軒並みマイナス成長を記録する中、プラス成長を維持する公算となっている。明日発表のGDPが市場予想通り、ないしは市場予想を上回る場合は、豪ドル/円相場の上昇基調が持続しやすいといえるだろう。

今週は5日に欧州および英国中銀政策金利発表、6日に米国雇用統計を控え、やや動きにくい状況が続くが、豪ドル/円相場は当面やや堅調な推移が持続しやすい状況を迎えた。61円台前半では底固く推移するとみられ、65円が当面の上値のターゲットだ。ただ、波乱材料としては米国株式市場の動向を挙げておきたい。

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