G.COMデイリーレポート

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2月27日(金)ドル/円

【今日のトピック】
勝負は来週に持ち越し

【基調】
利食い主導で下落

【目先の注目材料】
・日米株価
・日本経済の急激な落ち込み
・米国経済の低迷
・3/2 米ISM製造業景況指数
・3/4 米ISM非製造業景況指数、ADP全米雇用報告
・3/6 米雇用統計

【本文】
昨日のドル/円相場は、日本経済の急激な落ち込みを背景とした円売りが強まり、上値の目途として意識されてきた98円ラインを欧米時間に突破し、ほぼ3ヵ月半ぶり高値を更新、98.70円を記録した。しかし、その後は伸び悩み、今朝発表された日本の1月失業率が前月の4.3%から4.1%に低下したことを背景に、円を買い戻す動きがにわかに強まり、ドル/円相場は午後6時過ぎに97.18円まで下落している。

市場ではこれといった手掛かり材料が出ているわけではなく、勝負は来週に持ち越しとなりそうだ。日本経済の深刻な落ち込みへの認識が広まったことにより、2007年夏以来続いてきた、日米の株価が下落すれば円を買う動き、いわゆる「リスク回避の円買い」が消滅したことで、円の先高観は大きく後退。ドル/円相場の中心レンジはこれまでの88.00−92.00円から95.00−100.00円に大きく切り上がるとみられ、円安基調が継続すると予想する。

ただ、昨日も述べたように、98円台でいったん強く跳ね返され、来週末に米国雇用統計の発表を控えていることから、来週は様子見ムードの強い展開となるだろう。来週6日発表の米国2月の雇用統計では、焦点の非農業部門雇用者数が前月比60万人程度の大幅な減少が見込まれており、こちらはドルの上値を抑える材料として注意したい。

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