G.COMデイリーレポート

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2月25日(水)ランド/円

【今日のトピック】
ユーロ/円相場とともに大幅上昇

【基調】
堅調

【目先の注目材料】
・日本経済の急激な落ち込みを背景とした円売り
・ドル/円相場、ユーロ/円相場
・日米株価、NY金相場
・南ア経済の減速
・南ア中銀による緊急利下げ観測
・2/25 南ア消費者物価指数

【本文】
今週のランド/円相場は最大61銭(6.6%)上昇し、きょう未明に1ヵ月半ぶり高値9.80円を記録している。先週16日の日本のGDP(国内総生産)発表後から円が各通貨に対して売られ続けていることに加え、バーナンキFRB議長が昨日の議会証言で銀行大手国有化の必要性を否定したことを受けて金融市場に安心感が広がり、米株が大幅上昇、外国為替相場ではリスク回避志向の後退からユーロや資源国・高金利通貨が買われたことが背景。

ランド/円相場では、円売りの持続性の見極めとユーロの動向がカギで、上値の目途はやはり10円となる。昨日のレポートに書いたように、ドル、円、ユーロの中では、ユーロの上昇余地が最も大きく、ユーロ圏の突発的な悪材料には十分に注意する必要はあるが、ユーロ/円相場は128−130円付近まで上昇するとみており、その場合、ランド/円相場も10円台回復の可能性が高くなってくる。

ただ、昨日発表された南アフリカ第4四半期のGDPは、前期比年率マイナス1.8%となり、南ア中銀が早ければ今週中にも政策金利を1%程度引き下げるとの観測が浮上しており、こちらはランド相場の上値を抑える材料であり、要注意だ。今夜6時30分には南ア1月の消費者物価指数の発表が予定されている。南ア中銀の想定通りインフレ圧力の減退が示されれば、利下げ観測が強まるだろう。

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