G.COMデイリーレポート

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2月24日(火)ユーロ/円

【今日のトピック】
ユーロ/円、上昇機運強まる

【基調】
やや堅調

【目先の注目材料】
・日本経済の急激な落ち込み
・ドル/円相場、ユーロ/ドル相場
・欧州経済の低迷、東欧の経済危機
・日米株価

【本文】
ユーロ/円相場は本日も含めれば5営業日連続で上昇。昨日にほぼ1カ月ぶり高値121.90円を記録した。昨日のアメリカ株式市場ダウ平均が引け間際に12年ぶり安値7,105.94ドルを記録するのに伴い、安全資産としてドルがユーロに対して買われ、ユーロ/ドル相場は3セント以上急落し、ユーロ/円相場も昨夜から最大ほぼ2円50銭急落し、今朝に119.38円まで値を下げた。しかし、今日日中の取引では円売りが再び強まり、ユーロ/円相場は午後6時過ぎに121.85円近辺まで上昇し、前日に記録したほぼ1カ月ぶり高値に迫っている。

ユーロ圏は16カ国の寄せ集めであるだけに、経済情勢の分析は日本や米国に比べれば難しく、特にリーマンショック後はユーロ圏に関する突発的な悪材料でユーロが下落するケースが多かった。1月にはユーロ圏中堅国の相次ぐ格下げ、先週はアイルランド国債が債務不履行となる可能性や東欧の経済危機が欧州の金融機関に打撃を与えると報じられたことでユーロが強く売られた。

しかし、ユーロ/ドル相場は先週18日にほぼ3カ月ぶり安値1.2509ドルを記録したが、1.25ドルラインでは底固く推移したことで、上記の悪材料によるユーロ売りは一服した感がある。加えて、米株安にはユーロ売り/ドル買いで反応してきたが、米ダウ平均が12年ぶり安値に落ち込む中、「リスク回避のユーロ売り/ドル買い」というリーマンショック後以来の大きなトレンドも転換期を迎えつつあるように思われる。取引画面内の週刊のG.comレポートにも記したが、ドル、円、ユーロの中では、ユーロの上昇余地が最も大きいと思われる。

本日の米国株式市場では、ダウ平均の7000ドル台割れの攻防が争点となるが、米株が下落すればこれまでのようにドル買い/ユーロ売りで反応するのか、それとも米国の弱さへの認識が強まり、ドルがユーロに対して売られるのかに注目したい。7000ドルラインを下抜ける展開となれば、米国経済のセンチメントが大きく悪化する可能性が高く、ユーロ上昇の機運が強まりやすいといえるだろう。

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