G.COMデイリーレポート

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2月13日(金)豪ドル/円

【今日のトピック】
円安トレンドに大転換の可能性

【基調】
堅調

【目先の注目材料】
・豪州議会上院、政府の追加景気対策を可決
・日本経済の急激な減速
・豪州の金利先安観
・日米株価、ドル/円相場、ユーロ/円相場
・2/16 日本GDP(前期比年率マイナス11.7%の公算!!)

【本文】
豪ドル円相場は今日日中から1円以上上昇し、夕方に60円49銭を記録している。豪州議会上院が、昨日に一票差で否決した420億豪ドル規模の追加景気対策を可決したことや、来週16日に発表される日本第4四半期のGDP(国内総生産)速報値の歴史的な落ち込みが見込まれていることが背景。スワン豪財務相は追加景気対策が2008/09年度の成長率を0.5%ポイント、翌年の成長率を0.75―1%押し上げ、豪経済がリセッション(景気後退)入りするのを防ぐと説明。マーケットは追加景気対策が議会を通過したことを好感している。

今日日中から夕方は円が全面安となっている。これまで円が全面安となる場合は、日米などの株価が強く上昇した時に限られたが、本日の日経平均は74円上昇するに留まっており、強い上昇とは言えない。したがって、本日の円安は、これまでマーケットが全くと言っていいほど無視してきた日本経済の状況が反映されたものと解釈することができる。日本の経済指標では、昨年から日銀短観や貿易収支を始め、非常に悪い内容が続いてきたが、外国為替市場への影響は極めて軽微だった。しかし、来週16日に発表される日本の第4四半期GDPは、前期比年率マイナス11.7%と、第1次オイルショックの影響を受けた1974年第1四半期以来の落ち込みが見込まれており、もはや看過すること出来ない状況となっている。

2007年夏の米サブプライム住宅ローン問題が表面化した後は、「リスク回避の円買い」が強まり、円が各通貨に対して急上昇してきたが、日本経済が先進国の中で少なくとも数字上最も急激に減速する中、「リスク回避の円買い」という大きなトレンドはひとまず終焉の時期を迎えようとしているといえよう。

週末から来週にかけて、円売りがどの程度強まるのか、注目していきたい。

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