G.COMデイリーレポート

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1月22日(木)ポンド/円

【今日のトピック】
ジム・ロジャース「事は単純さ。英国は売りだよ。」

【基調】
非常に弱い。急落後、反発。

【目先の注目材料】
・ポンド/円相場の下値試し
・英国中銀の利下げ観測(ゼロ%近辺まで低下の公算)
・英国の厳しい経済情勢
・日米株価、ドル/円相場、ユーロ/円相場
・日本経済の急減速(第4四半期GDP、マイナス10%程度の公算!!)
・1/23 英GDP、英小売売上高

【本文】
ポンド/円相場は過去最安値を大幅に更新し、きょう未明に119.34円を記録した。英銀行大手ロイヤルバンク・オブ・スコットランド(RBS)とロイズ・バンキング・グループが経営難から国有化が噂されていることや、19日に英国政府が大規模な追加金融対策を発表したことで財政状況が更に深刻化する可能性が高まっていることが背景。英債務管理庁(DMO)のスティーマン長官が英国政府が国債入札で予定額を調達できない可能性は高まったと述べるなど、英国経済や財政を取り巻く環境は更に一層の厳しさを増している。

ラガルド仏財務相はポンド相場を支援する策を講じる必要性を示唆し、G7筋からは2月のG7会合でポンド安が為替に関する議題に含まれるとの見通しを示すなど、要人からポンド急落を懸念する発言が相次いでいる。かの著名投資家ジム・ロジャースは「英国売り以外の選択肢はない。金融の中心としてのロンドンはその役割を終えた。」と英フィナンシャルタイムズ(FT)・オンライン版で言い切っている。

ポンド/円相場の上昇要因としては、日米株価が上昇し、リスク回避志向が後退することで円売りが活発化すること以外にはほとんど見当たらず、急落リスクの高い状況がかなりの間続くことになるだろう。

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