G.COMデイリーレポート

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7月28日(月) ポンド/円

【今日のトピック】
ポンド/円、ドル/円相場の推移がカギ

【基調】
底固い

【目先の注目材料】
・ドル/円相場
・ユーロ/円相場
・日米株価
・7/31 米GDP
・8/1 米雇用統計
・8/12 英国消費者物価指数
・8/13 英国中銀インフレ報告

本文

25日に発表された英国第2四半期のGDP(国内総生産)は3年ぶり低水準の前年比+1.6%となった。英国6月の経済指標では、失業者の増加数が1990年代初め以来最大を記録し、小売売上高は1986年の調査開始以来の下落幅前月比マイナス3.9%を記録、住宅ローン承認件数は1997年の調査開始以来最低水準となるなど、英国経済の減速を示すデータが相次いで発表されている。一方、同月の消費者物価指数は、1997年の調査開始以来最高の前年比+3.8%を記録し、英国経済は景気の停滞とインフレが同時進行する、いわゆるスタグフレーション局面を迎えている。23日に発表された7月の英国中銀金融政策委員会議事録では、7人が政策金利を5.0%に据え置くことを主張し、ベスリー委員が0.25%の利上げを主張、ブランチフラワー委員が0.25%の利下げを主張し、利上げ・据え置き・利下げと意見が分かれたのは2006年5月以来となった。英国経済は当局者の中でも見方が大きく分かれるほど難しい局面を迎えている。

ただ、ポンド/円相場は底固い推移が継続。23日の英国中銀議事録で、ベスリー委員が利上げを主張したことが明らかになると、ポンド/円相場はほぼ6ヵ月半ぶり高値215.86円を記録。チャートを見較べればわかるが、ドル/円とポンド/円は連動性が強く、ドル/円相場で円安基調が強まっていることがポンド/円相場を下支えしている。今週の取引では、英国の主要な経済指標の発表は少なく、ポンド/円相場はドル/円相場の推移がカギとなりそうだ。

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