G.COMデイリーレポート

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7月25日(金) ユーロ/円

【今日のトピック】
ユーロ圏の景気先行き懸念、さらに強まる

【基調】
軟調

【目先の注目材料】
・ユーロ圏の景気減速傾向
・利上げ観測の後退
・日米株価
・ドル/円相場
・NY原油相場
・7/31 ユーロ圏消費者物価指数速報値
・失業率
・米GDP
・8/1 米雇用統計

本文

ユーロ/円相場は夕方に8日ぶり安値167.50円を記録している。ユーロ圏経済の減速傾向を示す指標の発表が相次ぐ(7月16日分のレポートをご参照ください)中、昨夕発表された7月の独IFO業況指数がほぼ3年ぶり低水準となったことを受け、ユーロ圏の金利先高感が後退。ユーロはドルに対する下げ幅は限定的となっているものの、対円では大きく下落。ニュージーランド(NZ)中銀が昨日に利下げを発表し、声明で追加利下げの可能性を明言したことや、豪州の銀行大手ナショナル・オーストラリア銀行が債務担保証券に関して多額の損失を計上するとの報道、そして米国株式市場の先行き懸念が再燃したことで、円を買い戻す動きが強まっていることが背景となっている。

来週にかけての取引では、米国株式市場の動向がカギとなりそうだ。先週の米大手金融機関の決算や米証券取引委員会による空売り規制で急反発した米国株式市場は、昨夜発表された米中古住宅販売が10年ぶり低水準に落ち込んだことで、大幅に下落。株価の先行き懸念が再び深刻化すれば、外国為替市場ではリスク回避の円買い戻し/外貨売りが継続しそうだ。

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