G.COMデイリーレポート

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7月16日(水) ユーロ/円

【今日のトピック】
ユーロ、対円では軟調

【基調】
やや軟調

【目先の注目材料】
・日米株価
・ドル/円相場
・米大手金融機関決算(7/17 JPモルガン、メリルリンチ、7/18 シティグループ)
・NY原油相場

本文

ユーロはドルに対しては昨夜に過去最高値を更新、1ユーロ=1.6035ドルを記録するなど堅調に推移しているが、円に対しては今朝にかけて最大2円以上急落し、今日早朝に半月ぶり安値166.43円を記録している。日米株価の先行き見通しが厳しいことからリスク回避の円買い戻しが強まっていることに加え、ユーロ圏経済の先行き懸念が強まっていることが背景。14日に発表されたユーロ圏5月の鉱工業生産が、前月比−1.9%と、1992年以来の大幅な落ち込みを記録したのに続き、昨夜発表された7月のドイツZEW景気期待指数は、過去最低のマイナス52.4を記録。ユーロ圏ではインフレ懸念が強い中、市場では9月にも欧州中銀が政策金利を引き上げるとの見方も出ているが、景気先行き懸念が強まる中、利上げは難しい情勢となっている。ユーロのファンダメンタルズはさして悪くはないが、目先のユーロ/円相場では、日米株価絡みの下落リスクに注意が必要だ。特に明日、あさっては米大手金融機関の決算発表が相次ぐだけに要注意だ。

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