G.COMデイリーレポート

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7月11日(金) ユーロ/円

【今日のトピック】
ユーロ/円、170円がターゲットに

【基調】
やや堅調

【目先の注目材料】
・欧州中銀による追加利上げ観測
・7/15 独ZEW景況指数
・7/16 ユーロ圏消費者物価指数確報値
・ドル/円相場
・日米株価
・米経済指標
・NY原油相場
・来週の米大手金融機関企業決算

本文

ユーロ/円相場は昼過ぎに169.28円まで上昇し、先月26日に記録した過去最高値169.45円に迫った。来週から活発化する米企業決算発表を前に、日米株価が一旦落ち着いたことで円売りが優勢となっていることに加え、欧州中銀(ECB)のトリシェ総裁が昨日、ユーロ圏のインフレ(物価上昇圧力)はECBが望む水準を上回って推移する可能性があるとの見解を示したことで、ユーロ圏の金利先高観がやや強まっていることが背景。

欧州中銀(ECB)は今月3日にインフレ抑制のために政策金利を4.0%から4.25%に引き上げたが、トリシェECB総裁が市場の予想に反して追加利上げの可能性を示唆しなかったことから、ユーロは一旦下落。しかし、ユーロ圏6月の消費者物価指数が1999年のユーロ発足以来の最高水準である前年比+4.0%と、欧州中銀の物価誘導目標の上限である前年比+2.0%を大きく上回って推移する中、年内にあと1回程度利上げが実施されるとの観測がくすぶっており、事実、ECB理事会のメンバーであるオルドネス・スペイン中銀総裁は9日に、ECBはインフレ圧力抑制に向け追加利上げの用意があるとのメッセージを送る必要があると述べている。

欧州中銀による追加利上げ観測が強まりつつあることからユーロ自体のファンダメンタルズは強く、ユーロ/円相場は目先のターゲットの過去最高値169.45円を突破すれば、170円が見えてくる。ただ、来週の米企業決算発表を控えていることから為替市場も値動きが鈍っており、170円到達は容易ではなさそうだが、日米株価が安定すれば170円到達の可能性はかなり高くなってくるだろう。

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