G.COMデイリーレポート

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6月16日(月) ドル/円

【今日のトピック】
当面のターゲットは110円だが...。

【基調】
堅調

【目先の注目材料】
・日米株価
・中国株
・米大手金融機関決算発表
・米経済指標

本文

ドル/円相場は今日昼過ぎに4か月ぶり高値108円57銭を記録した。バーナンキFRB議長、ポールソン米財務長官、ブッシュ米大統領から ドル安をけん制する発言が相次いだことに加え、先週末に大阪で示されたG8(8カ国財務相会合)で、参加各国がポールソン財務長官の主張する「強いドル」を容認する姿勢を示したことを受け、ドル高基調が継続している。

今月のドルの上昇は、3日のバーナンキFRB議長による「ドル安によるインフレ」を懸念する発言から始まり、6日の米雇用統計で失業率が急上昇したことを受け一旦急落したが、米国時間9日にポールソン財務長官がドル相場安定のための市場介入の可能性を示唆したことや、10日にブッシュ大統領が「強いドルを支持する」と発言したことを受け、再び強い上昇基調に転じた。
これだけ強く上昇すれば、110円台が意識されるのは当然だが、ドルの足元は甚だ心もとない。米国の政策金利が10月までに0.5%引き上げられることが市場でほぼ織り込まれていることがドルの強い下支え材料となっているが、ドルの下落材料としては注意すべきは米経済動向や日米および中国の株式市場だ。先週の米国株式市場ダウ平均は12日に一時ほぼ3カ月ぶり安値12,076.93ドルを記録し、心理的に非常に重要な節目となる12,000ドルの大台割れを窺う動きを見せ、中国上海株価指数は先週1週間に10%急落、年初からは46%の下落となっている。今週は米大手金融機関の決算発表が目白押しで、16日にはリーマン、17日にはゴールドマン・サックス、18日にはモルガン・スタンレー、19日にはシティ・グループが決算を発表する。過去1年間の外国為替相場の急変は、米国の大手金融機関の決算発表に絡むことが多かっただけに、厳重な注意を要する。

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