G.COMデイリーレポート

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6月5日(木) NZドル/円

【今日のトピック】
NZ中銀、年後半の政策金利引き下げを示唆

【基調】
軟調

【目先の注目材料】
・6/13 NZ小売売上高
・ドル/円相場
・日米株価
・6月中旬の米大手金融機関の決算発表

本文

NZ中銀は日本時間今日早朝、政策金利を8.25%に据え置くことを発表し、声明で政策金利を今年後半に引き下げる意向があることを明らかにしたことを受け、NZドル/円相場は今日午後に2週間ぶり安値80.65円を記録した。NZ中銀は声明で、消費者物価指数は今年の7−9月期に前年比プラス4.7%がピークとなり、中期的にはニュージーランド中銀のインフレ誘導目標の前年比プラス3%以内に収まるとの見通しを示した一方、経済活動は予想以上に減速しているとし、2008年の経済成長は余り見込めず、その後の回復も僅かなものにとどまるとの見通しを示した。また、政府による所得税の減税は、経済の減速を和らげるとみられるものの、中期的なインフレのリスクを増大させる可能性があるとの見解を示している。

5日のニュージーランド中銀の声明発表後に大手通信社が現地のエコノミストを対象に実施した調査によると、NZ中銀は次回7月24日の政策金利発表では、政策金利を据え置くとの見通しが大勢を占めているが、9月の政策金利発表では9割以上のエコノミストが政策金利の引き下げを予想しており、現在8.25%のニュージーランドの政策金利は、年末には7.75%に、3月末には7.25%にまで引き下げられるとの公算が強まっている。NZドル/円相場は、NZ中銀による利下げが現実味を帯びていることから、上値が重く、下落リスクの高い状況が当面続きそうだ。

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