G.COMデイリーレポート

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6月3日(火) ポンド/円

【今日のトピック】
ポンド/円、週初めに4円急落

【基調】
軟調

【目先の注目材料】
・6/5 英国中銀政策金利発表
・ドル/円相場
・日米株価

本文

ポンド/円相場は週初めに最大4円以上急落している。2日に英住宅ローン最大手のブラッドフォード&ビングレー(B&B)が、住宅ローンが回収不能になるリスクが予想を上回るペースで高まっていると警告したことで、英国の金融市場への懸念が強まったことが最大の要因だが、他にも英国経済の急減速の可能性を示唆する指標が相次いでいることが急落の背景。昨日発表された4月の英住宅ローン承認件数は、1999年の調査開始以来最低の5万8000件を記録。30日に発表された5月の英消費者信頼感指数は1990年以来の低水準。また、29日に英住宅大手ネーションワイドが発表した5月の住宅価格は前月比2.5%下落し、1991年の統計開始以来最大の下げ幅となった。

先月13日に発表された4月の英国消費者物価指数は前年比+3%と、英国中銀の物価誘導目標の上限である+2%を大幅に上回り、英国中銀は5月14日に発表した四半期ごとのインフレ報告で、インフレへの警戒感を非常に強く示したことを受け、6月の金利引き下げ観測は一旦後退。
あさって6日の英国中銀の政策金利発表では、政策金利が5%に据え置かれることが有力視されているが、5月の英国中銀金融政策委員会ではブランチフラワー委員が利下げの必要性を主張するなど、6月の利下げ観測がにわかに強まる可能性もあり、目先のポンド/円相場は下落リスクの高い状況が続きそうだ。

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