G.COMデイリーレポート

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5月7日(水) NZドル/円

【今日のトピック】
NZドルやや堅調も、調整リスクはらむ

【基調】
じり高

【目先の注目材料】
・5/8 NZ失業率
・豪州雇用統計
・5/15 NZ小売売上高
・ドル/円相場
・豪ドル/円相場
・日米株価

本文

NZドルは今日未明に対円ではほぼ2ヶ月ぶり高値82.97円、対米ドルではほぼ2週間ぶり高値1NZドル=79.35セントを記録した。
市場ではNZ中銀が政策金利を年内に引き下げるとの見方が強まっているものの、昨日のNY原油相場が過去最高値を更新したことで、資源・原料を中心とする
商品相場が上昇したことで、豪ドルや南アランドなど、資源国通貨が軒並み上昇。NZは資源国とはいえないものの、NZドルは豪ドル相場と連動性が強いことから上昇している。

しかし、NZ経済の先行き懸念は増大している。NZ中銀は金融の安定に関する半期に一度の報告書を発表し、「世界経済の見通しが悪化している影響もあり、NZ経済は減速期に入りつつあり、特に住宅市場の減速が著しい」と言明し、調整(経済の減速)は予想以上に厳しくなる可能性があると警告。豪州経済についても、「これまで堅調に推移してきたが、最近は減速の兆しが見えている」との見解を示した。最近発表されたNZ経済指標では、小売売上高や貿易収支、住宅着工許可件数がいずれも弱い内容となり、市場ではNZ中銀が年内に政策金利を引き下げるとの見方が強まっている。

NZドル/円相場は、まず83円ラインが強い上値抵抗線となっており、この水準を上抜けても心理的に大きな節目である85円に到達するのは至難。やや堅調に推移している豪ドル/円相場も100円が天井として意識されており、NZドル/円相場の上値余地も限定的とみられ、中長期的な下落リスクに引き続き注意を促したい。

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