G.COMデイリーレポート

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3月21日(金) ランド/円

【今日のトピック】
ランド、20日に対ドルで5年ぶり安値

【基調】
やや軟調

【目先の注目材料】
・南アの電力危機
・ドル/円相場
・日米株価
・NY金相場
・3/26南アCPIX(コア消費者物価指数)

【本文】
ランドは対ドルで20日、5年ぶり安値1ドル=8.2473ドルを記録した。南アフリカの経済減速懸念や、NY金相場の急落が背景。 週初めからのドル相場の急落が一段落したことで、欧州のイースター休暇を控え、原油や金などの商品相場からドル資金を巻き戻す動きが活発化。NY金相場は19日から20日にかけて7%急落し、金産出量世界一の南アフリカの通貨ランドは対ドルで19日から最大約4.5%急落した。ランド/円相場も19日から最大約5.5%(69銭)急落し、21日未明に11.94円まで下落している。

南ア経済は混迷の度合いを強めている。南ア政府は20日、電力消費の抑制を目的として、エネルギー価格を60%引き上げることに同意した。 市場では、インフレ(物価上昇)圧力が更に強まるとの声が多数上がっており、南アでは深刻なスタグフレーション(景気後退とインフレの同時進行)への懸念が強まっている。26日に発表される南ア2月のCPIX(コア消費者物価指数)は、5年ぶり高水準の前年比+9.4%と予想されている。南ア中銀が設定している物価誘導目標の上限、CPIXで前年比6%を大きく上回る見通し。インフレ圧力が極めて強いことから、南ア中銀が政策金利の引き上げに踏み切る可能性もあるが、ランド相場の上昇につながる可能性は低い。

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