ポジション比率情報

前営業日のポジション比率情報(毎日更新)

「ポジション比率情報」とは、当社「外為どっとコム」の外国為替保証金取引『外貨ネクストネオ』にてお取引いただいておりますお客様の実際のポジションの売り買いの比率を表しております。
上段の棒グラフにつきましては、その日の『外貨ネクストネオ』のポジションの売り買いのバランスを合算して表示しており、下段の折れ線グラフにつきましては、過去から現在までのポジションの売り買いのバランスの推移を表示いたしております。

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ポジション比率情報から見る月の顧客動向


【ポジション比率情報の比較(前月比)】

10月末時点のポジション比率情報

9月末時点のポジション比率情報


【10月の為替相場】

10月のドル/円相場は118.064〜121.477円のレンジで推移。月間の終値ベースでは約0.6%の上昇(ドル高・円安)となった。
米9月雇用統計や米9月小売売上高などの主要経済指標に予想を下回る結果が目立ち、前半は118.00円台に差し込む場面も何度かあった。しかし中盤以降は、ドラギ欧州中銀(ECB)総裁が追加緩和を示唆した事や、中国人民銀行(PBOC)が利下げした事を受けて世界的に株価が上昇する中、121円台を回復した。ただ、9月以来のレンジ上限に当たる121.50円の壁は厚く、米連邦公開市場委員会(FOMC)が12月利上げの可能性を示唆しても突破できずに120円台で取引を終えた。

 

10月のユーロ/円相場は131.591〜136.954円のレンジで推移。月間の終値ベースでは約0.9%の下落(ユーロ安・円高)となった。
弱めの米経済指標(雇用統計や小売売上高など)を受けてユーロ/ドルがじり高で推移した事を追い風に値を上げるも、137円ちょうどを前に伸び悩んだ。ノボトニー・オーストリア中銀総裁のハト派発言が転機となり徐々に弱含む中、欧州中銀(ECB)のドラギ総裁が12月理事会での追加緩和の可能性に踏み込んだ発言を行うと急落。日銀が追加金融緩和を見送った事も重石となり、29日には4月以来となる131.591円の安値を付けた。

 

10月の豪ドル/円相場は83.273〜88.622円のレンジで推移。月間の終値ベースでは約2.3%の上昇(豪ドル高・円安)となった。
序盤は、豪中銀(RBA)が近い将来の利下げへの目新しい示唆をしなかった事などを背景に88.622円まで上昇した。中国の輸入減少などを受けて一時軟化したものの、欧州中銀(ECB)の追加緩和期待が高まった事や、中国人民銀行(PBOC)が利下げを決めた事などから世界的に株価が上昇すると88円台を回復した。ただ、その後は豪州の民間銀行の住宅ローン金利引き上げや、豪7-9月期消費者物価指数の下振れなどを受けてRBAの利下げ観測が高まった事から上げ幅を縮小した。

【ドル/円相場の顧客動向】

ドル円日足1ヶ月

ドル円売買比率


10月のドル/円ポジション比率は相場動向に応じて顕著な変動が見られた。相場が118円台に下落した14日には買い比率が80%台に急増したが、121円台に上昇した23日には買い比率は50%台に低下。「早め、かつ、浅め」の利益確定売りに動いた様子が見て取れる。また、瞬間的に118.00円台まで下落した15日には買い比率が増えていない(むしろ小幅に減少)点が興味深い。多くのFX投資家が9月以降のレンジ(概ね118.50〜121.50円)内での値動きを見込んでいたと見られ、想定レンジを割り込む場面では押し目買いよりもロスカットの方がやや多かったものと推測される。

【ユーロ/円相場の顧客動向】

ユーロ円日足1ヶ月

ユーロ円売買比率


10月のユーロ/円ポジション比率は買い比率が一時60%を超えた。相場が133円を割り込んだ27日に64.9%まで上昇しており、これは2012年8月以来の高水準だ。相場が約半年ぶりの安値に沈む中で、押し目買い意欲が強まった格好だが、これまでにはあまり見られなかった現象と言える。また、後半の相場下落局面において売買比率の買い(Buy)の中で「新規」の割合が高まっている点が印象深い。総合的に見て、単なるショートカバーではなく、上昇を睨んだ買いが流入した形跡を感じる売買動向であった。

【豪ドル/円相場の顧客動向】

豪ドル円日足1ヶ月

豪ドル円売買比率


10月の豪ドル/円ポジション比率は、引き続き買い比率が圧倒的に高い状態であった。なお、相場が83円台前半の安値を付けた2日の買い比率は89.0%に達している。また、その後88円台に相場が反発しても、買い比率があまり減少しない点が特徴的だ。短期間に5円近く上昇しても利益確定売りが出にくいという事であり、この点はドル/円やユーロ/円とは大きく違う点だろう。取引通貨ペアごとに、異なる投資家層が異なるスタンスで取引している可能性が極めて高い事が窺える。


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