ポジション比率情報

前営業日のポジション比率情報(毎日更新)

「ポジション比率情報」とは、当社「外為どっとコム」の外国為替保証金取引『外貨ネクストネオ』にてお取引いただいておりますお客様の実際のポジションの売り買いの比率を表しております。
上段の棒グラフにつきましては、その日の『外貨ネクストネオ』のポジションの売り買いのバランスを合算して表示しており、下段の折れ線グラフにつきましては、過去から現在までのポジションの売り買いのバランスの推移を表示いたしております。

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ポジション比率情報から見る月の顧客動向


【ポジション比率情報の比較(前月比)】

10月末時点のポジション比率情報

9月末時点のポジション比率情報


【10月の為替相場】

10月のドル/円相場は105.189〜112.470円のレンジで推移。月間の終値ベースでは約2.5%の上昇(ドル高・円安)となった。9月の基調を引き継いで月初に110.087円まで上昇したものの、その後は、世界景気の減速懸念がくすぶる中で反落。米9月小売売上高(15日)の弱い結果に米長期金利が低下すると105.189円まで値を下げた。ただ、その後は米経済の足取りの強さが見直されたため米長期金利とともに反転。29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後にドルが買われると月初の水準をほぼ回復した。さらに31日には日銀が意表を突いて追加緩和を発表すると、円が売られたため約6年10カ月ぶりの高値となる112.470円まで大きく上昇する事になった。

 

10月のユーロ/円相場は、134.140〜140.790円のレンジで推移。月間の終値ベースでは約1.6%の上昇(ユーロ高・円安)となった。にわかに世界景気に対する懸念が浮上した事から、前半は急激に下落して、約11カ月ぶりの安値(134.140円)を示現。ところが、そうした懸念が和らいだ後半には急反発した。さらに31日には、日銀の予想外の追加金融緩和によって約1カ月半ぶりの高値(140.790円)まで上昇する荒っぽい展開となった。ユーロ圏の景気減速懸念が根強く、ユーロは円以外の通貨に対しては弱含んだが、日銀の追加緩和が弱いユーロ以上に円を弱体化させた。

 

10月の豪ドル/円相場は91.762〜98.874円のレンジで推移。月間の終値ベースでは約3.2%の上昇(豪ドル高・円安)となった。欧州を中心に世界経済の先行きに悲観的な見方が広がる中、16日には91.167円まで下落。しかし後半に入り、独経済指標が相次いで予想より良好な結果となった事や、米連邦公開市場委員会(FOMC)で米労働市場に楽観的見通しを示した事から、徐々にリスク・オフの流れが後退し、29日には1カ月ぶりに96円台を回復した。更に31日に日銀が予想外の追加金融緩和を発表すると円売りが活発化。日銀の緩和を好感して世界的に株価が上昇した事もあって、昨年5月以来となる98.874円まで急伸した。

【ドル円相場の顧客動向】

ドル円日足1ヶ月

ドル円売買比率


10月のドル/円ポジション比率は、3日に買い比率が57%前後まで低下した後、15日には77%前後まで増加したが31日には再び57%前後まで低下した。ドル/円相場の動きにほぼ反比例(売り比率が正比例)しており、上昇局面では個人投資家の利益確定売りが、下落局面では押し目買いがそれぞれ強まった事を物語っている。一方で、売買比率は月を通して大きな変化が見られなかった。「買い」に占める「新規」の割合が高く、反対に「売り」では「決済」の比率が高い傾向が続いており、買い方の回転が利いていた様子が窺える。

【ユーロ円相場の顧客動向】

ユーロ円日足1ヶ月

ユーロ円売買比率


10月のユーロ/円ポジション比率は、相場が上下する中で売りと買いが交錯した結果、それぞれの比率が50%を挟んで推移。どちらか一方向に持ち高が傾く様子は見られず、ドル/円や豪ドル/円と比べると恒常的に売り比率が高い点(買い比率が低い点)にも大きな変化はなかった。売買比率は、概ね「売り」に占める「新規」の比率が高く、「買い」に占める「決済」の比率が高い。この点も、ドル/円や豪ドル/円とは対照的と言えるだろう。

【豪ドル/円相場の顧客動向】

豪ドル円日足1ヶ月

豪ドル円売買比率


10月の豪ドル/円ポジション比率は、圧倒的な買い超の状態が続いたが、相場が約1年5カ月ぶりの高値を付けた31日には買い比率がやや低下した。なお、買い比率のピークは10日の87.8%であり、ボトムは31日の77.3%であった。高金利通貨である豪ドルは、低金利通貨である円に対してショートにしづらい(売り持ちにしづらい)という事情があるとはいえ、急騰局面でも売り比率が上昇しにくい(買い比率が低下しにくい)のが特徴的だ。売買比率を見ても、相場が急騰した31日には、「売り」に占める「新規」の割合が極端に低くなるなど、ユーロ/円の顧客動向と正反対である点が興味深い。


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