ポジション比率情報

前営業日のポジション比率情報(毎日更新)

「ポジション比率情報」とは、当社「外為どっとコム」の外国為替保証金取引『外貨ネクストネオ』にてお取引いただいておりますお客様の実際のポジションの売り買いの比率を表しております。
上段の棒グラフにつきましては、その日の『外貨ネクストネオ』のポジションの売り買いのバランスを合算して表示しており、下段の折れ線グラフにつきましては、過去から現在までのポジションの売り買いのバランスの推移を表示いたしております。

ポジション比率情報ダウンロード[XLS]XLS

ポジション比率情報から見る月の顧客動向


【ポジション比率情報の比較(前月比)】

8月末時点のポジション比率情報

7月末時点のポジション比率情報


【8月の為替相場】

8月のドル/円相場は101.513〜104.271円のレンジで推移し、月間の終値ベースでは約1.2%の上昇(ドル高・円安)となった。上旬は、米7月雇用統計の結果が冴えない内容となった事や、米国によるイラク空爆をオバマ大統領が承認した事などを受けてやや軟調に推移したが、101.50円前後での底堅さを確認すると、次第に主要国株価が堅調な中で切り返した。その後、20日に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録がややタカ派的であった事や、22日のジャクソンホールシンポジウムにおける米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の講演が「ハト派色が薄い」と受け止められた事などが追い風になり、25日は104.271円まで上昇して今年1月以来の高値を示現した。

 

8月のユーロ/円相場は、135.728〜138.012円のレンジで推移し、月間の終値ベースでは約0.7%の下落(ユーロ安・円高)となった。ウクライナ問題の混迷度合いが深まるにつけ、欧州経済への悪影響が懸念された上に、実際に域内景況感の悪化を示す経済指標が目立った事がユーロを圧迫。また、ここ数か月にわたりユーロ安が進んだにもかかわらずインフレが一向に上向かない中で、ドラギ欧州中銀(ECB)総裁が22日に追加緩和の可能性を示唆した事からユーロ売りが活発化した。ドル/円が104円台へ上伸するなど全般的に円安が進んだため、対円での下落幅は比較的小幅に留まったが、それでも約9カ月ぶりの安値圏である135円台に差し込む場面が何度かあった。

 

8月の豪ドル/円相場は93.930〜97.244円のレンジで推移し、月間の終値ベースでは約1.7%の上昇(豪ドル高・円安)となった。米国がイラクへの空爆を決めた8日には、93.930円の安値を付けたものの、その後はリスク回避の動きが一服する中で、主要国株価が堅調に推移すると上昇へと反転。ドル/円が104円台に上伸した事も追い風となり、28日には昨年6月以来となる97.244円まで切り返した。なお、この間20日に豪準備銀行(RBA)のスティーブンス総裁が「先行きの豪ドル急落のリスクは過小評価されている」などと発言したが、豪ドルを押し下げるには至らなかった。

【ドル円相場の顧客動向】

ドル円日足1ヶ月

ドル円売買比率


8月のドル/円ポジション比率は、売り比率が上昇(買い比率が低下)した。相場が101円台で推移した上旬は、売り比率が25%前後に達する場面もあったが、104円台に上伸した下旬には47%前後まで上昇するなど、今年2月以降のレンジを上抜けた相場の動きに逆らうように、逆張り的なドル売りが増加した様子が見て取れる。なお、26日NYクローズ時点で記録した売り比率43.1%は、少なくともここ2年間における最高割合であり、戻り売り意欲の高まりを感じさせる。ただ、売買比率は概ね同率(5:5)の日が多く、この点からは個人投資家の行動に大きな偏りがあった様子は見受けられない。売り比率上昇の主要因は、利益確定のためのロングポジション解消であった可能性が高いという事になろう。

【ユーロ円相場の顧客動向】

ユーロ円日足1ヶ月

ユーロ円売買比率


8月のユーロ/円ポジション比率は、ほぼ横ばいとなった。相場の振幅に合わせて多少の上下はあったものの、概ね買い比率が50%台、売り比率が40%で推移した。シカゴ通貨先物市場(IMM)におけるユーロのショートポジション(対ドル)が8月26日時点で2012年7月以来の水準に膨らんだ動きとは異なり、本邦個人投資家がユーロ売り・円買いに大きく動いた痕跡は認められない。ただ、売買比率を見ると、売りに占める新規の割合が高く、その裏で買いは決済が多い。売り方は当日中に買い戻すデイトレードが主流であったと見られ、NYクローズ時点の残高であるポジション比率には反映されにくかった可能性があろう。

【豪ドル/円相場の顧客動向】

豪ドル円日足1ヶ月

豪ドル円売買比率


8月の豪ドル/円ポジション比率は、買い比率がやや低下(売り比率がやや上昇)した。他の通貨ペアに比べ、相場の変動が売買比率に響きにくいのがこれまでの特徴であったが、年初来高値(96.497円)を更新した21日前後から買い比率がじりじりと低下を始め、97円台に上伸した26日以降は73%台まで低下した。なお、買い比率(結果的に売り比率も)が1カ月の間に10%超低下したのは、今年3月以来5カ月ぶりの事となる。売買比率では、売りに占める決済の割合が圧倒的に高いのが特徴的であり、相場水準から考えて利益確定売りが活発だったと推測される。こうした動きが、買い比率の低下に繋がった可能性が高い。


●当社提供のレポート類について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

業界最狭水準スプレッド

魅惑の通貨ペア、トルコリラ円

スワップポイント一覧

ポンド/円トレードを斬る

FXブログ