ポジション比率情報

※本サービスは、『外貨ネクスト』のデータを参照しています。

前営業日のポジション比率情報(毎日更新)

「ポジション比率情報」とは、当社「外為どっとコム」の外国為替保証金取引『外貨ネクスト』にてお取引いただいておりますお客様の実際のポジションの売り買いの比率を表しております。
上段の棒グラフにつきましては、その日の『外貨ネクスト』のポジションの売り買いのバランスを合算して表示しており、下段の折れ線グラフにつきましては、過去から現在までのポジションの売り買いのバランスの推移を表示いたしております。

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ポジション比率情報から見る月の顧客動向


【ポジション比率情報の比較(前月比)】

4月末時点のポジション比率情報

3月末時点のポジション比率情報


【4月の為替相場】

4月のドル/円相場は92.56〜99.94円のレンジで推移。月間の終値ベースでは約3.4%の上昇(ドル高・円安)となった。4日に日銀が市場の予想を大幅に上回る「質的・量的緩和」を発表したことを受けて、92円台で推移していたドル/円は、5日の米3月雇用統計が弱い結果となったにもかかわらず上昇が続き、11日には99円台まで上昇した。しかし100円付近では、オプション取引に絡むドル売りが予想外に厚かった上、米国の経済指標に予想を下回るものが相次いだため、量的緩和(QE)の早期縮小・停止観測が後退した事から、11日、22日、24日と3度100円突破を試して失敗した格好となった。

4月のユーロ/円相場は119.10円〜131.11円のレンジで推移し、月間の終値ベースでは約6.2%の上昇(ユーロ高・円安)となった。日銀が4日に発表した「量的・質的緩和」による円安が主導する形で、11日には2010年1月以来となる131円台に上伸。その後、12日から15日にかけて、金や原油など資源価格の暴落、中国成長率の鈍化、ボストン・テロ騒動などのショックが相次ぎ、16日には一時125円台を割り込んだものの、円安けん制が懸念された19日のG20を無難に通過すると円売り・ユーロ買いが再開した。もっとも、ECBの利下げ観測が台頭した事などからユーロの上値は限られ、月末には一時127円台に押し戻されるなどやや伸び悩む格好で4月の取引を終えた。

4月の豪ドル/円相場は96.92円〜105.39円のレンジで推移し、月間の終値ベースでは約3.1%の上昇(豪ドル高・円安)となった。日銀による「量的・質的緩和」の発表を受けた円売りにより11日には2007年11月以来となる105.39円まで上昇した。 しかし、中国経済の減速を示す兆候などから金や原油などの資源価格が大幅に下落すると99円割れ水準まで大幅に反落。その後は世界的な株高地合を背景に102円台後半まで値を戻すも、豪第1四半期消費者物価指数が予想を下回る伸びにとどまった事などから、RBAの利下げ観測がくすぶり続けたため上値は重く、101.00円で4月の取引を終えた。

【ドル円相場の顧客動向】

ドル円日足1ヶ月

ドル円ポジション比率


4月のドル/円ポジション比率でまず目に付くのは4日から5日にかけて買い持ち比率が大きく減少(売り持ち比率が増加)している点であろう。4日に日銀が「量的・質的緩和」を発表した事を受けて相場が急伸する中で、買い持ちポジションを閉じる動きが活発であった様子が覗える(売買比率を見る限り、新規売りの比率が低い事から、売り持ちポジションが増加した形跡はない)。その後、相場が100円台に乗せ切れず96円台、95円台と反落する中で、買い持ち比率が上昇したのは頷けるが、さらにその後の99円台への戻り局面で買い持ち比率が大きく低下しなかった点は興味深い。過去の売買動向に鑑みればこの時点で買い持ちポジションを閉じる動きが見られるかに思えたが、今回はそうした動きは限られたようだ。それだけ、ドル/円の100円突破を見越して買い持ちポジションをキープした投資家が多かったと言う事だろう。

【ユーロ円相場の顧客動向】

ユーロ円日足1ヶ月

ユーロ円ポジション比率


4月のユーロ/円ポジション比率は、日銀が「量的・質的緩和」を発表した事を受けて相場が急伸した4日に買い持ち比率が50%を下回り、3月15日以来となる「売り越し」に転じた。相場が131.11円の高値を付けた11日には売り持ち比率が66.6%に達しており、これは昨年12月12日以来の高水準である。その後の相場反落局面では売り持ち比率が52%台まで減少する場面もあったが、月間を通して「売り越し」の状態が続いた。売買比率を見ても、ドル/円や豪ドル/円に比べ、売りにおける「新規」の比率が高く、買いに占める「決済」の比率が高いのが特徴的だ。「バズーカ砲」と称された日銀の緩和強化を受けて円安の流れが強まる中でさえも、ユーロ/円の上昇を懐疑的に見ていた投資家が少なくなかったと言えるだろう。

【豪ドル/円相場の顧客動向】

豪ドル円日足1ヶ月

豪ドル円ポジション比率


4月の豪ドル/円ポジション比率は、日銀が「量的・質的緩和」を発表し、相場が100円台に上伸した4日こそ買い持ち比率が急減したものの、翌日以降は相場が続伸する中で増加に転じている。これはドル/円やユーロ/円と大きく違う点だろう。株高・円安が進む中では、ドル/円やユーロ/円に比べ、豪ドル/円に深い押し目は期待できないという心理が働いたのかもしれない。また、12日や26日の売買比率に見られるように、相場下落局面では売りが出にくいという点も豪ドル/円の売買動向の大きな特徴だ。豪ドル/円を取引する投資家層には、多少の値動きには動じない「じっくり派」が多いと言う解釈もできよう。


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