ポジション比率情報

※本サービスは、『外貨ネクスト』のデータを参照しています。

前営業日のポジション比率情報(毎日更新)

「ポジション比率情報」とは、当社「外為どっとコム」の外国為替保証金取引『外貨ネクスト』にてお取引いただいておりますお客様の実際のポジションの売り買いの比率を表しております。
上段の棒グラフにつきましては、その日の『外貨ネクスト』のポジションの売り買いのバランスを合算して表示しており、下段の折れ線グラフにつきましては、過去から現在までのポジションの売り買いのバランスの推移を表示いたしております。

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ポジション比率情報から見る月の顧客動向


【ポジション比率情報の比較(前月比)】

2月末時点のポジション比率情報

1月末時点のポジション比率情報


【2月の為替相場】

2月のドル/円相場は90.85〜94.50円のレンジで推移。月間の終値ベースでは1.1%の上昇(ドル高・円安)となった。6日に2010年5月以来となる94円台に上昇し、25日には日銀総裁人事に絡む報道を受けて94.50円の高値(東京オープン前には94.77円まで上昇)を付けた。しかし、同日中にはイタリア総選挙の開票速報を眺めながら90.85円の安値まで下落するなど荒っぽい値動きも見られた。月間ベースではドル高・円安基調を維持したものの、その上昇率は昨年12月の約5.2%や今年1月の約5.6%に比べて格段に小さくなっている。G7やG20の声明で名指しでの批判は避けられたとはいえ「通貨安競争」を回避する事が確認された事やイタリア総選挙で緊縮派が勝利できなかった「イタリア・ショック」が重石となり、円安の進行ペースが鈍ったと言えるだろう。

2月のユーロ/円相場は118.72円〜127.71円のレンジで推移し、月間の終値ベースでは約2.7%の下落(ユーロ安・円高)となった。円安の流れに乗って6日には一時2010年4月以来の高値を付けたが、7日にドラギECB総裁が域内景気の先行きに弱気な見通しを示した上に、第4四半期GDP(14日)をはじめ2月製造業PMIなど、弱めの経済指標が目立った事が重石となり反落。さらに、24-25日のイタリア総選挙をきっかけに同国の債務不安が再燃しかねないとの懸念が浮上した事から、120円を割り込んで下落した。月末にかけてやや買い戻されたものの月間ベースとしては7カ月ぶりの下落となった。

2月の豪ドル/円相場は92.96円〜97.40円のレンジで推移し、月間の終値ベースでは約0.8%の下落(豪ドル安・円高)となった。「アベノミクス」期待による円安を背景に5日には2008年8月以来となる97.40円まで上昇したが、20日には米FRBによる量的緩和の早期縮小観測から豪ドル安・米ドル高が進んだ事が重石となり反落。その後、スティーブンスRBA総裁の議会証言により追加利下げ観測がやや後退した事や、次期日銀総裁人事についての観測報道で強含む場面も見られたが、イタリア総選挙後の政局不安によるリスク回避の動きを受けて値を崩すと、小幅安で2月の取引を終えた。

【ドル円相場の顧客動向】

ドル円日足1ヶ月

ドル円ポジション比率


2月のドル/円ポジション比率は、買い比率が月初の74.5%から26日には86.1%まで上昇するなど、漸増傾向が続いた。そうした中、25日の「イタリア・ショック」当日よりも、むしろその翌日に買い持ちの比率が上昇している点が興味深い。FX投資家が値ごろ感による「押し目拾い」ではなく、下げ止まりを確認してから買い出動した形跡が感じられるデータとなっている。売買比率をみると、買いと売りはそれぞれ50%前後で推移しており、大きな偏りは見られなかった。ただ、買いに占める「新規」の割合と売りに占める「決済」の比率の高さは先月と同様であり、買い手の回転が利いている状況が続いているようだ。

【ユーロ円相場の顧客動向】

ユーロ円日足1ヶ月

ユーロ円ポジション比率


2月のユーロ/円ポジション比率は売り・買いともに50%を挟んだ推移となっており、引き続きドル/円や豪ドル/円に比べると売り持ちの割合が高水準を維持している。なお、ユーロ/円相場が最大で6.5円もの大幅下落を記録した25日の「イタリア・ショック」当日には、買い比率が7%以上も急低下しており、少なくないボリュームでロスカットの売りが発動された模様だ。翌26日には相場の下げ止まりとともに買い比率が上昇しているが、これは押し目買いによるものではなさそうだ。この日の売買比率を見る限り、(買いに占める「新規」の割合が低く、「決済」の割合が高い事から)売り手の買戻しによる売りポジションの減少が買い比率の上昇につながったと見られる。

【豪ドル/円相場の顧客動向】

豪ドル円日足1ヶ月

豪ドル円ポジション比率


2月の豪ドル/円ポジション比率は買い比率が概ね80%前後(売り比率は概ね20%前後)で推移した。25日に起きた「イタリア・ショック」では、4円近くも相場が下落したにもかかわらず、その前後でもポジション比率に大きな変化は見られなかった。豪ドル/円に関しては、多少のショックでは揺るがない長期投資志向の強いFX投資家が多数派なのかもしれない。また、売買比率をみると、買いに占める「新規」の割合と売りに占める「決済」の比率が高いのが特徴的だ。大多数のFX投資家が、豪ドル/円の取引に当たり買いから入っている事が示されている。25日の急落局面においても「新規」の買いの割合が高い点から見て、押し目買いスタンスが豪ドル/円取引の基本姿勢のようだ。


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