ポジション比率情報

※本サービスは、『外貨ネクスト』のデータを参照しています。

前営業日のポジション比率情報(毎日更新)

「ポジション比率情報」とは、当社「外為どっとコム」の外国為替保証金取引『外貨ネクスト』にてお取引いただいておりますお客様の実際のポジションの売り買いの比率を表しております。
上段の棒グラフにつきましては、その日の『外貨ネクスト』のポジションの売り買いのバランスを合算して表示しており、下段の折れ線グラフにつきましては、過去から現在までのポジションの売り買いのバランスの推移を表示いたしております。

ポジション比率情報ダウンロード[XLS]XLS

ポジション比率情報から見る月の顧客動向


【ポジション比率情報の比較(前月比)】

10月末時点のポジション比率情報

9月末時点のポジション比率情報


【10月の為替相場】

10月のドル/円相場は77.79〜80.38円のレンジで推移し、月間の終値ベースでは約2.3%の上昇(ドル高・円安)となった。上旬は米9月失業率の大幅改善(5日)を好感して78円台後半まで上昇したものの、その後は一時77円台に差し込むなど方向感に欠ける展開となった。しかし中旬以降は本邦に円売り材料が続出した事からドル高・円安が進行し、26日には6月25日以来の高値となる80.38円まで上昇した。この局面で円安推移の背景となったのは、日銀の追加金融緩和観測や、ソフトバンク社による米携帯電話会社買収に絡む円売りフローへの思惑、本邦貿易収支の赤字拡大などであった。しかし、30日に日銀が総額11兆円規模の追加緩和を発表すると、(発表直後こそ瞬間的に80.18円まで上昇したものの)より大規模な緩和を期待して円を売り進めていた向きからの買戻しが活発化したため急落するなど、やや伸び悩む展開となって79.80円で10月の取引を終えた。

10月のユーロ/円相場は99.79円〜104.59円のレンジで推移し、月間の終値ベースでは約3.2%の上昇(ユーロ高・円安)となった。早々に100円台を回復し堅調に推移したが、ユーロに目立った買い材料があった訳ではなく、円が売られた結果による上昇だったと言えるだろう(ユーロは対ドルでは0.9%の小幅な上昇にとどまった)。ユーロ圏経済の下ブレ懸念に加え、スペイン・ギリシャへの懸念がくすぶり続けたものの、日銀による追加金融緩和を柱とする円売り(本邦企業による海外企業買収や貿易収支の悪化なども円売り材料となった)のほうが優勢となり、23日には5月4日以来の高値となる104.59円まで上昇した。ただ、日銀の追加緩和発表後には102.17円まで急落するなど、月末はドル/円同様に伸び悩む展開となった。

10月の豪ドル/円相場は79.40円〜83.45円のレンジで推移し、月間の終値ベースでは約2.3%の上昇(豪ドル高・円安)となった。上旬には中国経済の先行きに対する懸念からRBAの追加利下げ観測が強まると、一時79.40円まで下落(8日)する場面も見られたが、中旬以降に発表された中国の経済指標に改善の兆しが見られた上、本邦の追加金融緩和観測などによる円売りが活発化した事を受けて上昇に転じた。24日に発表された豪第3四半期インフレ率が予想を上回り11月の追加利下げ観測が後退した事も相場を支え、翌25日には8月21日以来の高値となる83.45円まで上昇したが、30日の日銀の追加緩和発表後には一時82円を割り込むなど、円売りが一服するとやや伸び悩んだ。

【ドル円相場の顧客動向】

ドル円日足1ヶ月

ドル円ポジション比率


10月のドル/円ポジション比率を見ると、買い比率は相場が77.79円の安値をつけた1日には93.1%の高水準に達したが、唯一終値で80円台を記録した25日には82.2%まで低下している。これは、少なくとも過去半年間における最低の買い比率であり、売買比率を見ても、相場が上昇した中旬以降は「売り」に占める決済注文の比率が高まっている。少なくないFX投資家が80円台を戻り売りのポイントと見ていた証左と考えられよう。

【ユーロ円相場の顧客動向】

ユーロ円日足1ヶ月

ユーロ円ポジション比率


10月のユーロ/円ポジション比率は、相場が下落すれば買い比率が上昇(売り比率が低下)し、相場上昇局面では買い比率が低下(売り比率が上昇)する様子も見られたが、概ね、買い比率と売り比率が50%を挟んで推移しており、FX投資家の相場見通しに強弱感が対立していた様子が見て取れる。もっとも、売買比率を見ると、月を通して「買い」に占める決済注文の割合が高水準を維持しており、「売り」に占める新規注文の比率もドル/円や豪ドル/円に比べ高水準である。引き続きユーロ/円については、売り戦略を基本としているFX投資家が少なくないようで、同じ逆張りスタンスでもこの点はドル/円や豪ドル/円と異なるようだ。

【豪ドル/円相場の顧客動向】

豪ドル円日足1ヶ月

豪ドル円ポジション比率


10月の豪ドル/円ポジション比率は、相場が79.40円の安値を付けた8日の買い比率が89.8%まで上昇した一方、83.45円の高値を付けた25日には79.7%まで低下するなど、ここでも「下がれば買い」「上がれば売り」の逆張り戦略を取っていたFX投資家が少なくなかった事を示している。売買比率を見ても、相場が下落した日は「新規・買い」の比率が上昇(2日、8日、23日など)し、上昇した日は「売り・決済」の比率が上昇(17日、22日、24日など)している事がわかる。


●当社提供のレポート類について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

米雇用統計特別企画

業界最狭水準スプレッド

魅惑の通貨ペア、トルコリラ円

スワップポイント一覧

ポンド/円トレードを斬る

FXブログ