ポジション比率情報

前営業日のポジション比率情報(毎日更新)

「ポジション比率情報」とは、当社「外為どっとコム」の外国為替保証金取引『外貨ネクスト』にてお取引いただいておりますお客様の実際のポジションの売り買いの比率を表しております。
上段の棒グラフにつきましては、その日の『外貨ネクスト』のポジションの売り買いのバランスを合算して表示しており、下段の折れ線グラフにつきましては、過去から現在までのポジションの売り買いのバランスの推移を表示いたしております。

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ポジション比率情報から見る月の顧客動向


【ポジション比率情報の比較(前月比)】

3月末時点のポジション比率情報

2月末時点のポジション比率情報


【3月の為替相場】

ドル/円は80.57円〜84.17円のレンジで推移し、月間の終値ベースでは約2.1%の上昇(ドル高・円安)となった。
8日の本邦1月経常収支が過去最大の赤字を計上した事などを手掛かりに円売りが強まった事や、9日の米2月雇用統計が予想より強い内容となってドル買いが強まった事から、ドル/円は急騰。13日、白川総裁が会見で緩和姿勢を改めて表明した事や、米連邦公開市場委員会(FOMC)が声明にて、景気見通しや労働市場の改善についての言及も重なり、15日には昨年4月以来の高値となる84.17円を記録した。ただ、その後に発表された米住宅関連の経済指標が予想を下回るものが相次ぎ、米景気回復期待が後退。22日の本邦2月通関ベース貿易収支が予想外の黒字となった事も、円の上昇をサポート。さらに26日、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が「雇用市場に大きな進展をもたらすために金融緩和は必要」などと発言し、米追加金融緩和観測が再浮上した事などを背景に、ドル/円は月末にかけて弱含んだ。

ユーロ/円は105.64円〜111.42円のレンジで推移し、月間の終値ベースでは2.2%の上昇(ユーロ高・円安)となった。
6日、前日に中国が2012年の成長率目標を引き下げた事や、ギリシャ政府が民間部門関与(PSI)の締切延長を検討と報じられた事を受け、月の安値となる105.64円を記録。しかし8日、本邦1月経常収支を受け円売りが強まった事や、「ギリシャの債務交換について『民間債権者の参加率が集団行動条項(CAC)を発動しない水準とされている90%を上回った』」と報じられてユーロ買いが活発化した事を受けて、ユーロ/円は大きく上昇した。19日には、ギリシャのCDSの売り手側の負担が額面の21.5%となり、市場に混乱を及ぼすほどの支払い額ではなかった事や、欧州中銀(ECB)が前週の国債買い入れ額がゼロだったと発表した事を受けて、債務問題に対する懸念が和らぐと、一段と上昇。21日には昨年10月以来となる111.42円の高値を付けた。その後も米追加金融緩和観測の再浮上を背景にユーロ/ドルが急伸し、ユーロ/円は月の高値圏での推移が続いた。

豪ドル/円は84.60円〜88.59円のレンジで推移し、月間の終値ベースでは約1.6%の下落(豪ドル安・円高)となった。
中国の積極的な金融緩和への期待がやや後退した事や、豪準備銀行(RBA)理事会の声明文が利下げに含みを残す内容となった事に加え、ギリシャ情勢を巡る不透明感を背景にリスク回避の動きが強まった事なども重なり、7日に84.80円まで急落。しかしその後、米雇用統計が予想より強い内容となった事や、FOMC声明で米景気見通しなどの改善に言及した事を受け、米景気回復期待が高まってNYダウ平均が上昇し、豪ドル/円は値を上げた。更に、本邦の金融緩和スタンスの継続を受けて円が売られた事や、欧州債務問題に対する懸念が和らいでリスク回避の動きが後退した事なども重なって、19日には昨年5月以来となる88.59円まで上昇した。しかしその後、米国の住宅関連の経済指標が相次いで予想を下回った事を受けて米景気回復期待が後退。中国経済の減速懸念やRBAの利下げ観測も重なると豪ドル/円は大きく値を下げ、29日には84.60円の安値を付けた。

【ドル円相場の顧客動向】

ドル円日足1ヶ月

ドル円ポジション比率


中旬に相場が上昇する局面では買いが増加。ポジション比率では、9日には一時72.8%まで低下した買い比率が80%台へと上昇。ほぼ同時に売買比率では新規の買いが増加しており、相場上昇を期待してドルを買い進める動きが見られた。下旬に入り相場が反落した直後は買いの勢いは衰えなかったが、反発局面では、売買比率では新規の売りがわずかに上昇した。その後、月を通して大きな変化は見られず、ポジション比率の買いは80%前後で推移した。前半で買ったポジションをそのまま持ち続けたのではないかと推測される。

【ユーロ円相場の顧客動向】

ユーロ円日足1ヶ月

ユーロ円ポジション比率


相場は上旬に下げたが、中旬から下旬にかけて反動高となり、その後も月の高値圏で推移した。ポジション比率でみると、月を通じて売り買いが拮抗する状態が続いており、積極的に売り買いした様子は見られなかった。売買比率からもポジションの偏りは見つけられなかった。このことから、3月のユーロ/円の売買は中長期な売買ではなく短期売買が交錯した、もしくは売買どちらにも手を出しづらかったのか、いずれかではないかと推測される。

【豪ドル/円相場の顧客動向】

豪ドル円日足1ヶ月

豪ドル円ポジション比率


月を通して買い意欲の強さが示された。ポジション比率情報で見ると、上旬や下旬のように相場が下押す局面では買いが増加、一方で中旬に88円台を突破して上伸する場面では買いが減少するなど、下げたところでは積極的に買う動きが目立った。この動きは売買比率をみると顕著であり、5日や12日、20には新規の買いが40%以上に達する日が見られた。一方、新規の売りは月を通じて低調となり、7日や23日、29日から30日といった、下値模索の動きが強まった中でも25%前後に留まった。


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