ポジション比率情報

前営業日のポジション比率情報(毎日更新)

「ポジション比率情報」とは、当社「外為どっとコム」の外国為替保証金取引『外貨ネクスト』にてお取引いただいておりますお客様の実際のポジションの売り買いの比率を表しております。
上段の棒グラフにつきましては、その日の『外貨ネクスト』のポジションの売り買いのバランスを合算して表示しており、下段の折れ線グラフにつきましては、過去から現在までのポジションの売り買いのバランスの推移を表示いたしております。

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ポジション比率情報から見る月の顧客動向


【ポジション比率情報の比較(前月比)】

10月末時点のポジション比率情報

9月末時点のポジション比率情報


【10月の為替相場】

ドル/円は75.57円〜79.53円のレンジで推移し、月間の終値ベースでは約1.3%の上昇(ドル高・円安)となった。
9月に続き欧州債務問題を背景にこう着した相場展開が続くなか、12日、スロバキア議会が、一度は否決した欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の機能拡充案を承認する見通しとなった事を好感して欧米株が大幅に上昇。これを受けたクロス円の上昇に連れる形でドル/円は77.48円まで上昇したが、77円台半ばでの上値の重さが嫌気される形で76円台に反落。21日のNY市場序盤には欧州株高を受けた欧州通貨買い・ドル売りが進むと、ストップロスを巻き込みながら一時75.79円まで下げた。その後は政府・日銀の円売り介入の姿勢を試すかのように円高がじわじわと進行し、31日オープン前のオセアニア市場では一時75.32円の戦後最安値を記録。しかし、政府・日銀が大規模な円売り介入に踏み切ると、一時79.53円まで上昇した。

ユーロ/円は100.74円〜111.56円のレンジで推移し、月間の終値ベースでは約4.8%の上昇(ユーロ高・円安)となった。
3日、ギリシャが2011年と12年の財政赤字削減目標を達成できないと発表した事を受けて、同日のユーロ圏財務相会合でギリシャ向け次回融資の決定が先送りされた。これを嫌気してユーロ売りが強まり、翌4日の取引開始直後には100.74円まで下落して2001年6月以来の安値を記録した。10日、前日の独仏首脳会談で、債務危機の解決に向けた新たな対策を10月末までに打ち出す方針を示した事などを手掛かりにユーロ買いが優勢となり、また17日には欧州債務問題の早期解決期待から107.67円まで上昇した。ただ同日、ショイブレ独財務相からの「次回のEU首脳会議では債務危機の最終的な解決策は示されないだろう」との発言などを嫌気して105.36円まで下げた後は、105円台を中心とした小動きが続いた。27日、東京時間午前に終了したユーロ圏首脳会議で欧州債務危機の「包括戦略」が合意された事が好感された他、31日の円売り介入も重なると、一時111.54円まで大幅に上昇した。

豪ドル/円は72.05円〜83.92円のレンジで推移し、月間の終値ベースでは約10.5%の大幅上昇(豪ドル高・円安)となった。
4日、豪準備銀行(RBA)理事会の声明文で「インフレ見通しが低下すれば利下げの余地がある」と伝えた他、ギリシャのデフォルト懸念を背景に主要国で株安が進んだ事も重なり、一時2010年5月以来の安値水準となる72.05円まで下落。その後はユーロ/円の反発に連れる形で戻りを試す展開となった。12日、スロバキア議会が、一度は否決した欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の機能拡充案を承認する見通しとなった事を好感して欧米株が大幅に上昇すると、78.97円まで値を上げた。その後は概ね78円〜80円でのレンジ相場が続き、26日の豪第3四半期消費者物価指数では基調インフレの低下を受けてRBAによる11月利下げ観測が強まったものの、レンジ下限では底堅く推移した。しかし27日早朝、ユーロ圏首脳会議の声明草案として「EFSFは数倍のレバレッジを計画」等が伝えられて主要国で大幅な株高が進行した事や、31日の政府・日銀による円売り介入を受けてドル/円が急騰した事を手掛かりに、豪ドル/円は8月4日以来となる83.92円まで上昇した。

【ドル円相場の顧客動向】

ドル円日足1ヶ月

ドル円ポジション比率


ドル/円は買いポジションが90%前後で推移するなか、12日に77円台半ばまで上昇する局面ではわずかではあるが低下し、一時85.5%になった。もっとも、その後の下げ局面では買いが再び増加して95%以上で高止まりする日々が続き、24日と28日には97.6%にまで上昇した。しかし、31日の円売り介入を受け、一日でわずか20%近く減少すると、77.9%にまで低下した。
売買比率から見ると、月を通して新規の買いと売り決済が多く、特に月後半の下落局面では新規の買いが40%前後で推移する場面もあり、歴史的な安値水準で推移するなか、押し目買い意欲の強さが示された。

【ユーロ円相場の顧客動向】

ユーロ円日足1ヶ月

ユーロ円ポジション比率


ユーロ/円は月初こそ買いポジションの比率が約90%であったが、その後4日の100.74円を下値に反発すると、14日には買いは61.7%にまで減少した。その後は概ね60%台での推移が続いたが、月末にかけて上値模索の動きが強まると、31日には58.5%にまで減少した。
売買比率から見ると、4日の安値記録後、10日前後までは新規の売りが比較的優勢であった。ただ、10日から12日にかけての上昇局面では新規の買いがじわりと増加、月末に一段高を迎えるまでは、概ね20%前後のシェアを占めた。ただ、新規の売りポジションは、月を通じてほぼ20%以上のシェアをキープした。根強く蒸し返される欧州債務問題を背景に、投資家のユーロ売り意欲が強い月であったと言えるだろう。

【豪ドル/円相場の顧客動向】

豪ドル円日足1ヶ月

豪ドル円ポジション比率


豪ドル/円は3日こそ買いポジションが94.4%に達したが、その後は相場がじり高で推移するのに反比例して、買いはじわじわと低下。31日に政府・日銀による円売り介入を受けて豪ドル/円も大きく上昇すると、買いは78.6%にまで低下した。
売買比率から見ると、月初の下押し局面では新規の売りが優勢となる場面が見られたが、中旬以降の局面では売り決済が目立ち、特に24日、27日、31日は40%前後に達する場面も見られたことから、投資家は比較的早く利食いに動いた様子が見て取れる。


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