ポジション比率情報

前営業日のポジション比率情報(毎日更新)

「ポジション比率情報」とは、当社「外為どっとコム」の外国為替保証金取引『外貨ネクスト』にてお取引いただいておりますお客様の実際のポジションの売り買いの比率を表しております。
上段の棒グラフにつきましては、その日の『外貨ネクスト』のポジションの売り買いのバランスを合算して表示しており、下段の折れ線グラフにつきましては、過去から現在までのポジションの売り買いのバランスの推移を表示いたしております。

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ポジション比率情報から見る月の顧客動向


【ポジション比率情報の比較(前月比)】

5月末時点のポジション比率情報

4月末時点のポジション比率情報


【5月の為替相場】

ドル/円は米株の下落を背景に、5日にほぼ1ヵ月半ぶり安値79.57円まで下落。ただ、6日に発表された米4月雇用統計が予想よりも強い内容となったことや、中旬に本邦企業による海外企業買収が複数報じられ、ドル買い・円売り観測が強まったことから、ドル/円は19日に82.23円まで上昇した。その後下旬にかけて、弱い内容の米経済指標の発表が相次いだことにより、27日にドル/円は80.70円まで下落したが、31日には格付け会社ムーディーズが日本の格付け見通しを引き下げたことを受け、ドル/円は81円台へと反発した。
ユーロ/円は、月前半は大幅下落。ECBによる6月利上げ観測の後退とギリシャの財政懸念が相まって、ユーロ/円は月初から最大7円以上下落し、16日にはほぼ2ヶ月ぶり安値113.39円をつけた。中旬には本邦企業による欧州企業買収報道によるユーロ買い・円売り観測により、ユーロ/円は19日に117.23円まで反発。その後ギリシャに加え、イタリア、スペイン財政への懸念も強まり、23日にユーロ/円は113.87円まで反落したが、24日に発表された5月の独IFO景況指数が堅調だったことや、ギリシャに対する新たな支援への期待感が強まったことを背景に、ユーロ/円は31日に117.80円まで反発した。
豪ドル/円は、月初は軟調。欧米での株安や5日発表の豪3月小売売上高が市場予想を大幅に下回ったことを背景に、豪ドル/円は月初から最大5円下落し、5日にほぼ1ヶ月ぶり安値84.30円をつけた。その後、6日の豪準備銀行(RBA)四半期金融報告の「ある時点でより高い金利が必要となる見通し」との内容により、豪州の金利先高観が高まった。また6日発表の米4月雇用統計が市場予想を上回ったことを受けて、リスクを積極的に取る動きが強まり、円売り/豪ドル買いが活発化。豪ドル/円は11日に88.09円まで上昇した。その後、米経済の減速懸念からNYダウ平均が上値の重い展開となると、豪ドル/円は概ね85円台半ばから87円台半ばでのもみ合いが続いた。

 

【ドル円相場の顧客動向】

ドル円日足1ヶ月

ドル円ポジション比率


5月のドル/円の売買動向は、ドル/円買い比率が月間を通して90%前後と、高水準で推移している。
ドル/円における弊社顧客の売買動向は通常、逆張り傾向(相場が下がれば買い、上がれば売り)が強いが、月初の下落局面においては、新規売りが新規買いよりも勝っており、やや順張り傾向(相場が下がれば売り、上がれば買い)となっている。
中旬から月末にかけては、相場が小幅な値動きが続く中、緩やかな逆張り傾向が示されている。ドル/円買い比率は86.3%(24日)から93.4%(27日)での間での、高い水準の往来で推移した。

【ユーロ円相場の顧客動向】

ユーロ円日足1ヶ月

ユーロ円ポジション比率


5月のユーロ/円の売買動向は、逆張り傾向が鮮明となっている。
月前半の取引では、相場が下落基調で推移するとともに、ユーロ/円買い比率が上昇。終値ベースで月内最安値を記録した13日に、ユーロ/円買い比率は月内最高水準の84.6%を記録している。一方、ユーロ/円買い比率の月内最低水準は2日の53.4%で、同日には5月の高値(121.03円)を付けている。

【豪ドル円相場の顧客動向】

豪ドル円日足1ヶ月

豪ドル円ポジション比率


5月の豪ドル/円における弊社顧客動向は、豪ドル買い志向の根強さと緩やかな逆張り傾向が改めて示されている。
豪ドル/円買い比率の月内最高水準は、13日の90.6%。90%台を記録したのは3月18日以来であり、前日の3月17日に豪ドル/円は、ドル円の急落に引きずられる格好で、約7ヶ月ぶり安値74.25円に急落していた。5月に一時的とはいえ、豪ドル/円買い比率が90%を回復したことは、震災後に不安定な値動きの続いていた豪ドルへの買い意欲が回復しつつあることを示しているといえるのかもしれない。
豪ドル/円買い比率の月内最低水準は、2日の79.9%で、同日は5月の高値(89.30円)を記録している。


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