ポジション比率情報

前営業日のポジション比率情報(毎日更新)

「ポジション比率情報」とは、当社「外為どっとコム」の外国為替保証金取引『外貨ネクスト』と『FXステージ』にてお取引いただいておりますお客様の実際のポジションの売り買いの比率を表しております。
上段の棒グラフにつきましては、その日の『外貨ネクスト』と『FXステージ』のポジションの売り買いのバランスを合算して表示しており、下段の折れ線グラフにつきましては、過去から現在までのポジションの売り買いのバランスの推移を表示いたしております。

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ポジション比率情報から見る12月の顧客動向


【ポジション比率情報の比較(前月比)】

11月末時点のポジション比率情報

12月末時点のポジション比率情報


【12月の為替相場】

全般的にはドバイショックの影響が見られたものの、日銀が量的緩和拡大に踏み切り、アラブ首長国内の他の首長国が支援を表明したことで、次第に沈静化していった。 一方でギリシャが格下げとなったことで、欧州の中でも財務基盤の弱い国の頭文字を取った、いわゆる「PIGS」問題に市場の関心が向かったことで、市場はドルを買い戻し、ユーロを売る展開となった。 
下記で取り上げた通貨以外で見てみると、ポンド/円は序盤こそドル/円と連動した動きを見せ、一時149円11銭まで上昇したが、英国の格下げ懸念やドバイ政府関連企業の格下げといった売り材料に押され、9日には141円95銭まで下落するなど値動きの荒い場面が見られた。 しかしその後は年末相場を意識した薄商い展開となり、150円26銭で12月の取引を終えた。
なお売買動向を見ると、ポンド/円よりもポンド/ドルで動きが鮮明に出ており、月初は7:3で売り優勢の中でスタートしたが、17日に引けで1.62ドルを割った場面では売り買いが逆転、その後も買いがじわじわと増え、月の終わり頃には買いが7割を占めるに至った。 
その他の通貨ではカナダ/円とスイス/円が、月の終わりにドル/円に伴って上昇する中、売り持ちが増加したのが目立つ。 特にスイス/円は売り買いが拮抗した展開が続き、下旬にかけて売り買いが逆転すると売りの勢いは止まらず、7:3と売り優勢の状況で月を終えた。 実勢相場に照らしてみると、89円に近づいた場面では戻り売りが出たものと推測される。

【ドル円相場の顧客動向】

ドル円日足1ヶ月

序盤は11月末に起きたドバイショックの影響を引きずり、円買いを試すムードが一部にはあったものの、11月30日から12月1日にかけ、白川日銀総裁からの事実上のデフレ認定宣言や日銀から量的緩和の拡大がなされたことで、流れは収束へと向かっていった。
その後4日発表の米11月雇用統計が市場予想よりも失業率が低下したことを受け、一時は11月6日以来約1ヶ月ぶり高値水準となる90円78銭まで上昇した。 その後もドバイ関連のニュースが出たものの11月のように市場を恐怖に陥れるには至らず、次第に市場のテーマは「PIGS問題」で揺れる欧州に向かったため、ドル売りの圧力も徐々に弱まっていった。 この流れはドル/円には緩やかなドル買いに作用し、次第にじわじわと円安に振れていった。 
売買動向を見ると、月後半までほぼ8:2で買い優勢の展開が続いた。 しかし月後半の91円リトライの場面では売り買いの差が縮小し、月末には売りが約3割に達したことから、その局面では92円ミドルをレンジ上限と見込み、売りで対処した参加者が出たことが推測される。 


【ユーロ円相場の顧客動向】

ユーロ円日足1ヶ月

2日には欧州中銀(ECB)が一部のオペ停止を発表したことで、市場はECBが出口戦略へ動き出した事を好感してユーロに買いが入り、4日には12月の高値となる134円53銭まで上昇した。 しかし米11月雇用統計が市場予想を上回る良好な結果となり、米国における低金利の長期化予想が後退したことで、流れは次第にドル買い/ユーロ売りへと傾いた。
8日にはEU加盟国であるギリシャ国債が、翌日にはスペインの財務格付けがそれぞれ引き下げられたことで、EU加盟国のなかでも財務体質の弱い国の存在がクローズアップされるようになった。 市場ではそれらの国の頭文字を取って「PIGS問題」と呼ばれるようになり、この問題を契機に市場の注目は欧州の出口戦略よりもEU加盟国の財務基盤の弱さにテーマが移ったため、結果としてユーロは軟調な地合いへと変化していった。
その後にパキスタンでのクーデターの噂が出た時、ユーロが売られる一方でスイスフランや米ドルには買いが入ったのは興味深い。 このときユーロ/円は一時127円32銭まで売られたものの、事実ではないことが伝わると急速に買い戻され、1日で2円以上の乱高下となった。 その後はクリスマスという特殊要因が相場を支配したため方向感がなく小動きに終始、133円27銭で12月を終えた。


【豪ドル円相場の顧客動向】

豪ドル円日足1ヶ月

序盤こそドル/円の影響を受けたが、全般的にユーロ/円に連動する相場展開であった。 1日には豪中銀(RBA)が0.25%の利上げを行ったものの、豪ドルは米ドルに対しては翌日から陰線引けとなった反面、円に対してはドル/円の上昇の影響を受けて4日まで陽線引けが続いた。 つまり、ドル/円の影響を受けた相場展開であったといえる。 既に金融引き締めに入っている同国にとって、利上げは目新しい材料ではないのかもしれない。
上旬はドル/円の円安進行に伴い、4日には高値82円94銭を記録したが、その後はドバイショックがぶり返したことで、ドル/円と同様に頭の重い展開となった。 加えて15日に発表されたRBA議事録では、来年2月での利上げの可能性が遠のいたことに加え、18日のユーロ/円の急落が加わり、豪ドル/円も同日に78円60銭まで下落した。 その後は小動きのなか下値を少しずつ切り上げ、堅調な展開となったのが興味深い。 
売買動向を見ると、月を通じ概ね9割が買い持ちの状況ではあったが、月末に83円を超えると売り持ちが1割強に増加した。 直近では月上旬に83円に迫る場面があったものの、このときは売買比率に大きな差が見られなかった。 そのため市場参加者はレンジ上限を83円後半〜84円と見ている可能性がある。 12月は80円割れの局面が合ったものの、いずれも売り意欲が強まる気配は見られなかった。 理由としては季節的要因の他に、先進国のなかで最も高金利(3.75%)であることも挙げられる。


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