ポジション比率情報

前営業日のポジション比率情報(毎日更新)

「ポジション比率情報」とは、当社「外為どっとコム」の外国為替保証金取引『外貨ネクスト』と『FXステージ』にてお取引いただいておりますお客様の実際のポジションの売り買いの比率を表しております。
上段の棒グラフにつきましては、その日の『外貨ネクスト』と『FXステージ』のポジションの売り買いのバランスを合算して表示しており、下段の折れ線グラフにつきましては、過去から現在までのポジションの売り買いのバランスの推移を表示いたしております。

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ポジション比率情報から見る10月の顧客動向


【ポジション比率情報の比較(前月比)】

9月末時点のポジション比率情報

10月末時点のポジション比率情報


【10月の為替相場】

10月も昨今の流れであるリスク選好度に左右される相場展開が続いたものの、先月に続き、今までのマーケットの流れに変化が見られた点がある。今回はその点に触れてみたい。
大勢で見ると今年春頃からのリスク選好の流れが続いており、月初は米9月雇用統計が予想を下回り、リスク回避の動きが広がり取引が手控えられたものの、その後リスク選好の動きになるとドルが売られた。
この動きを受けユーロ/ドルは26日に昨年9月23日以来となる1.5064ドルまで上昇し、ドル/スイスは23日に1.0027ドルと昨年7月16日以来となるフラン高を記録した。 だが26日に米ダウ平均株価が100ドル以上下落し、市場参加者がリスク回避に出る場面ではユーロ/ドルは1.47ドル台へ、ドル/スイスは1.03ドル手前まで上昇するなどドルの買い戻しが見られた。 
冒頭で述べたとおり、今までとは異なる流れを感じ取ることが出来たのが10月のポイントであろう。 6日にオーストラリア中央銀行(RBA)がリーマンショック後、G20諸国の中で初の利上げに踏み切ったことが大きな材料となり、世界的な出口戦略に現実味が帯びてきたことをポイントに挙げたい。
出口戦略については、米ではバーナンキFRB(米連邦準備理事会)議長がある時点での金融引き締めを示唆し、カナダ中央銀行からは自国通貨高を懸念する声が出ている。そして英国では金融引き締めが想起され、23日にはポンド/ドルが一時1.6690ドルまで上昇した。 各国の出口戦略への状況を見ると、オーストラリアが先頭を走り、次がカナダ、そのあとを米国やニュージーランド、イギリスが追随、さらにその背中に欧州が位置しており、今のところ最後尾を走っているのが日本ということになる。 
売買動向を見ると、10月はポンドの動きが特徴的であった。 ポンド/円は15日に安値から4円以上の上昇を演じ、半月ほど続いていた139円〜144円のレンジを上抜いたことで、売買比率がそれまでの約8割が買いの状態から、月の高値である153円24銭をつける場面においては売り持ちが1割ほど増加したものの、相場も150円を挟んでの往来となり、大きな変化はなく月を終えている。
それ以上にポンド/ドルの動きは大きく、今月に入り約6割が買い持ちの展開が続いていたものの、上旬に1.60ドル台に乗せた時は一時、売り買い比率が拮抗する場面が見られた。 その後先月から攻防の分岐点であった1.61ドルを確り超えると売りが6割に達して比率が逆転したが、下旬に1.6690ドルまで上昇した局面では売買比率に変化は少なかったことから、今回の局面では1.61ドル付近をレンジ上限と見立て、逆張りで参入した市場参加者が多かったものと推測される。

【ドル円相場の顧客動向】

ドル円日足1ヶ月

月を通して見ると、90円を挟み、88円〜92円での相場となった。7日に月の安値87円99銭まで下落するも、オプション絡みの攻防もあり88円台を崩せなかったことで、相場は弱いながらも反転へと向かった。 その後バーナンキFRB議長の金融引き締めを示唆した発言や、米企業の好決算などを背景に27日には92円33銭まで上昇した。
ドル/円について言えば、今までリスク選好でドルが売られる展開が目立ったが、ここ数ヶ月と違う傾向としては、10月に入りリスク選好で逆にドルが買われる場面が出てきたことである。 理由としては金利市場における日米の金利差拡大が考えられるが、相場の転換点となる可能性もあるので注意したい。
売買比率で見ると、実勢相場がじりじりと値を上げる中、買い持ちが緩やかに減少したのが目立つ。 それでも下旬に92円台に乗せた場面では若干ではあるが売り持ちが増えたことから、一部の市場参加者はこのあたりをレンジ上限と見ていたものと思われる。 反対に月の安値をつけた場面では売買比率に変化は見られないことから、押し目買いは少なかったと推測される。そのため92円台での攻防の際にはこの辺りにも注目したい。


【ユーロ円相場の顧客動向】

ユーロ円日足1ヶ月

月初は米株式市場の下落の影響を受け、2日に129円00銭を記録したものの、その後は株式や商品市況の上昇によるリスク許容度の拡大から底堅い展開へと移行し、徐々に上値を探る展開となった。下旬には本邦の財政悪化懸念から円が売られたことで、26日には138円49銭まで上昇した。 だがその後は株価下落によるリスク回避の動きが先行し、30日には一時132円28銭まで下落している。
売買比率で見ると、上旬は買いが約8割を占めていたが、中旬にかけて136円台手前まで上昇する局面では約6割にまで買い持ちが縮小、その後138台に乗せる場面では比率が逆転して売り持ちが約6割に達した。その後133円台に下落する局面では再び買い優勢となり、概ね市場参加者の予想レンジに近い動きをしている様子である。


【豪ドル円相場の顧客動向】

豪ドル円日足1ヶ月

6日のRBA理事会にて、予想外の利上げが行われたことで先高感が生まれ、加えて年内の追加利上げを予想する声も出たことから、買いが先行する展開となった。 23日には昨年9月29日以来約1年ぶりの高値水準となる85円29銭まで上昇した。だが28日に発表された第3四半期の消費者物価指数がほぼ市場予想通りの数値で発表されると、いままで期待先行で買われて分のポジション調整の動きが活発化、30日には80円77銭まで下落して10月を終えた。
売買比率で見ると、上旬の82円台を試す局面では売り持ちが上昇、売りが約3割に達した。 その後84円台に乗せた場面では売りもちはさほど増えなかたことから、今回の局面では82円手前をレンジの上限と見た人が少なからず存在したものと見られる。


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