ポジション比率情報

前営業日のポジション比率情報(毎日更新)

「ポジション比率情報」とは、当社「外為どっとコム」の外国為替保証金取引『外貨ネクスト』と『FXステージ』にてお取引いただいておりますお客様の実際のポジションの売り買いの比率を表しております。
上段の棒グラフにつきましては、その日の『外貨ネクスト』と『FXステージ』のポジションの売り買いのバランスを合算して表示しており、下段の折れ線グラフにつきましては、過去から現在までのポジションの売り買いのバランスの推移を表示いたしております。

ポジション比率情報ダウンロード[XLS]XLS

ポジション比率情報から見る7月の顧客動向


【ポジション比率情報の比較(前月比)】

6月末時点のポジション比率情報

7月末時点のポジション比率情報


【7月の為替相場】

G8など大きな材料があったにもかかわらず、早くも閑散相場入りとなったのが特徴的な月であった。ドル/円にしても上下に5円は動いたとはいえ、月上旬で5円下げた後はもみあいながらも緩やかな上昇基調となったため、動きが乏しく感じられたのではないであろうか。
加えて投資家のリスク選好度が相場を左右する場面も多く、全般的に投資家がリスクを取って投資できる、投資余力のある場面では米ドルや日本円が売られ、一方でユーロや豪ドルなどに買いが入った。反対にリスク回避と呼ばれる、投資家の投資意欲が減退している局面においては、いままで売られた米ドルや日本円が買い戻され、買われていたユーロなどが軟調となる場面が見られた。とはいえ全般的に閑散な相場展開が目立つ月であったため、トレンドを作るような流れには至らなかった。
売買比率を見ると、月初めの下落を押し目と見て動いた投資家が散見され、後述のユーロ/円を初め、ポンド/円やスイス/円でも同様の傾向が見られた。それ以外ではドル/スイスフランが月末にかけて1.06ドル台から31日には1.0931ドル台まで上昇する局面において買い持ちが2割弱減少し、売り買いの比率が約8:2になったが目を引く。背景にはスイス国立銀行理事による介入けん制発言があるものと見られる。

【ドル円相場の顧客動向】

ドル円日足1ヶ月

中国の胡錦濤国家主席がG8を欠席したことに加え、国際通貨基金(IMF)が世界経済の成長率予想を下方修正したことなどから、一段と投資家がリスクを回避する動きとなり、10日には一時91円81銭まで円高が進行した。
中旬に入るとリスク選好と回避の綱引きとなり、米金融機関の好決算や中国GDPの上昇期待などの円売り材料と、米金融サービスCITグループ破綻の可能性から円買いの材料の間で揺れる展開となった。下旬に入ると住宅指標の相次ぐ好調な数字をうけ、住宅市場の底入れから、日経平均の1万円乗せに見られるように、市場でもリスクを取る動きへとつながったもの、米第2四半期GDPが市場予想を下回ったことでドルが売られ、軟調な展開で7月を終えた。
売買比率で見ると、月上旬に5円以上動いたにもかかわらず、売買比率は買い持ちが約7〜8割のところでの小動きとなり、大きな変化が見られなかった。可能性としては、どちらにもポジションを傾けにくく、積極的には手を出しづらかったのかもしれない。


【ユーロ円相場の顧客動向】

ユーロ円日足1ヶ月

全般的にリスク選好度とドル/円の動きに左右されるという展開となった。上旬はドル/円のところでも触れたが、リスク回避の動きに伴いユーロが売られる展開となり、8日には126円98銭まで下落した。その後徐々に市場がリスク選好の動きを強めるにつれ上昇基調をたどり、27日には今月2日以来となる136円08銭をつけ、上昇基調が継続して月を終えた。
売買比率では、月初の137円台から134円台に下落する場面において、1〜2日で買い持ちが10%以上急上昇する場面が見られたが、その後8日に安値126円98銭をつける局面においては買い持ち比率は8割前後まで緩やかに上昇した。6月中旬からは134円で頭を抑えられていたため、「抵抗が支持に変わるパターン」を期待しての押し目買いが背景にあると見られる。


【豪ドル円相場の顧客動向】

豪ドル円日足1ヶ月

ドル/円やユーロ/円がトレンドを失っている中、動きが見られたのが豪ドルである。前半は金利引き下げの可能性から豪ドルも軟調な展開となり、13日には世界経済の先行きや本邦の政局の混乱からリスク回避の動きへとつながり、ほぼ2ヶ月ぶりとなる70円72銭を記録した。しかしその後米金融機関の好決算などを背景にドル/円が上昇、中国のGDP成長率の増加予想が資源需要の増大を想起させ、豪ドルに買いが入りそのまま上昇トレンド入りとなり、31日には79円50銭まで上昇して月を終えた。
売買比率10日前後には90%台にまで達するなど、高水準の買い持ちの比率が続いてきたものの、そのあたりを頂点に、じわじわと売り持ちが増える展開へと変化していった。なお31日には7月の高値であり、約1ヶ月半ぶりとなる79円50銭を記録、売り持ちが増加、約30%にまで達したのが興味深い。


●当社提供のレポート類について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

業界最狭水準スプレッド

魅惑の通貨ペア、トルコリラ円

スワップポイント一覧

ポンド/円トレードを斬る

FXブログ