ポジション比率情報

前営業日のポジション比率情報(毎日更新)

「ポジション比率情報」とは、当社「外為どっとコム」の外国為替保証金取引『外貨ネクスト』と『FXステージ』にてお取引いただいておりますお客様の実際のポジションの売り買いの比率を表しております。
上段の棒グラフにつきましては、その日の『外貨ネクスト』と『FXステージ』のポジションの売り買いのバランスを合算して表示しており、下段の折れ線グラフにつきましては、過去から現在までのポジションの売り買いのバランスの推移を表示いたしております。

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ポジション比率情報から見る6月の顧客動向


【ポジション比率情報の比較(前月比)】

5月末時点のポジション比率情報

6月末時点のポジション比率情報


【6月の為替相場】

上旬は米自動車大手GMが市場の予想通り、連邦破産法第11条の適用となったことや、米5月非農業部門雇用者数が予想を大きく上回る結果となったことを受け、市場はやや楽観的なムードに包まれていた。 その流れをうけリスク許容度が拡大、株式や商品は活況となり、為替はクロス円を中心に買いが先行、円売りとドル売りがトレンドであった。
しかしその楽観的なムードも長続きせず、中旬に入るとアイルランドの格下げやラトビアを初めとした東欧問題の再燃、BRICs首脳会合で通貨システムの多様化の拡大が打ち出されたことに加え、米第1四半期の経常赤字が拡大したことも景気回復の足かせになるとの見通しが要因となり、相場の流れがリスク選好からリスク回避に傾きだしたのが中旬である。
下旬はその流れが為替相場を覆い、投資家の意欲を後退させたことで円買い・ドル買いの流れとなり、加えて株式市場や商品市場にも波及したことで、世界的規模で景気回復への楽観的なムードが後退、為替相場だけでなく株式や商品相場も軟調な展開へとなった。
なおNZドル/円や南アフリカランド/円、米ドル/スイスフランにおいては、月の買い持ちが全体の9割以上と、売り買いの比率にほとんど変化がなかったのが興味深い。 加ドルは11日に中央銀行(BOC)より弱気な発言が伝わったことにより、10日の89円36銭をつけたあと軟調な展開となった。その際売り買いの比率が一時的に逆転したが、すぐに買いが優勢、月後半には90%近くが買いとなったことから、値を下げた場面では買いで対処した向きが多かったようだ。 最後に豪ドルは月前〜中旬にかけて80円台に迫る場面では売りが約3割に増えたものの、その後は75円に向けて下落する場面ではあまり変化がみられず、8:2の割合をキープしたまま月を終えた。

【ドル円相場の顧客動向】

ドル円日足1ヶ月

上旬は世界規模での楽観的な景気回復期待に包まれ、5月の雇用統計も市場予想を上回る結果となったことを受け、ドル/円は5日に98円89銭まで上昇した。 
しかし10日に発表された5月財政収支が単月としては過去最大の赤字となったことを受け、景気回復に対し楽観的ムードが後退、投資家のリスク許容度を下げることとなり、売られていたドルの買い戻し以上に円の買い戻しを誘発し、結果ドル/円が軟調な展開となり、23日には94円86銭まで下落。それ以上追随する売り材料もなかったため、96円台に戻して月の取引を終えた。
売買比率から見ると、99円に近づく場面では比率が6:4と売りが買いに迫る場面が見られたものの、中旬に95円台に下落した際は買いが8割弱にまで増加しており、下落局面では買いで攻める向きが多かったと推測される。


【ユーロ円相場の顧客動向】

ユーロ円日足1ヶ月

上旬は堅調に推移していたが、ラトビアなどの東欧問題が再燃した中旬以降は積極的に買われる局面ではなくなったことで、相場は軟調な展開となった。 月前半は135円〜138円、後半は133円〜135円を中心とした2段階のレンジを形成、保合色の強い月であった。
売り買いの比率を見ると、中旬に138円から133円台に下落する際、買い持ちの比率が40%前半から70%まで上昇、その後も下旬に135円を超えるまで70%台をキープしていた。 これにより、この下落の際には買いスタンスで挑んだ人が多かったようだ。 なお月前半は135〜138円での推移を演じていた頃は売り買い比率がほぼ半々であり、138円台に近づくと多少売りが増えたことから、138円台を大きく超える動きを予想していた人は多くはなかたのではないかと推測される。


【ポンド円相場の顧客動向】

ポンド円日足1ヶ月

ポンドは月前半がブラウン首相の退任観測やアイルランドの格下げなどの売り材料により頭が重い展開となっていたが、インフレ期待の上昇や英経済が4〜5月に成長したことを示す指標を受けて反発、12日には162円58銭まで上昇した。 その後はポンド単体の材料よりも、世界経済回復の楽観的シナリオが後退したことによる、クロス円の巻き戻しの動きに連動する展開となった。
売り買いの比率を見ると、月を通じて逆張り的な傾向となった。 上旬から中旬にかけて、155円台から12日に162円88銭の高値をつける場面において売りが増加、一時比率は8:2にまで増加した。 その後の下落局面では買い持ちが売りもちを上回り、6:4で買いが上回る展開がつづき、そのまま月を終えた。


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