ポジション比率情報

前営業日のポジション比率情報(毎日更新)

「ポジション比率情報」とは、当社「外為どっとコム」の外国為替保証金取引「FXステージ」と「外貨ネクスト」にてお取引いただいておりますお客様の実際のポジションの売り買いの比率を表しております。
上段の棒グラフにつきましては、その日の「FXステージ」と「外貨ネクスト」のポジションの売り買いのバランスを合算して表示しており、下段の折れ線グラフにつきましては、過去から現在までのポジションの売り買いのバランスの推移を表示いたしております。

ポジション比率情報ダウンロード[XLS]

ポジション比率情報から見る顧客動向


【ポジション比率情報の比較(前月比)】

11月末時点のポジション比率情報

12月末時点のポジション比率情報


【12月の為替相場】

12月の為替相場は、米ドル、ポンド、香港ドルが軟調となる一方で、ユーロとスイスフランが比較的堅調となった。一方、豪ドル、NZドル、カナダドルは連続利下げによる売りが一巡したものの、上昇圧力も非常に弱かったため、結局小動きとなった。
12月のドル円相場は、特に12月17日まで軟調となった。それまで発表された米国経済指標のほとんどが予想を下回る悪結果となったことや、12月8日あたりから米国株式相場の下落局面が目立ったことなどがドル売り要因となった。そして、12月16日に開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)では、米国政策金利となるFFレートの誘導目標が0.0%〜0.25%の範囲に引き下げられ、実質上の「ゼロ金利政策」が実施されることとなったことを受けて、ドル売りがさらに活発となり、翌日にはドル円が1995年7月以来の安値水準となる87円10銭台にまで下落した。その後、米政府が米自動車大手ゼネラル・モーターズとクライスラーへの総額174億ドルの融資を決定したことを受けてドル円は値を戻したものの、ドル買い要因が他に見当たらないことや、クリスマス休暇と重なったこともあって、ドル円の上値は限定される格好となった。
その一方で、ユーロ円、ユーロドル、スイスフラン円は、特に米国で実質上の「ゼロ金利政策」が実施されることとなった12月16日以降から堅調に推移する展開となった。米国との金利差が予想以上に大きく開いたことで、ドルより金利の高いユーロとスイスフランが積極的に買われた。
なお、ポジション比率情報については、ポンド円の買い持ち比率が増加した一方で、ドル円、ユーロ円、スイスフラン円の買い持ち比率が減少した。ポンド円では、相場下落時に押し目のポンド買いが見られ、ユーロ円、ユーロドル、スイスフラン円では相場上昇時に利益確定の売りが急がれたようだ。また、ドル円の買い持ち比率の減少は、実質上の「ゼロ金利政策」が実施されることとなった12月16日以降に見られていることから、日米間の金利差を目当てに持っていたドル買いポジションの一部が決済されたことがその背景のひとつにあると思われる。

【ドル円相場の顧客動向】

ドル円日足1ヶ月

12月のドル円相場は、特に12月17日まで軟調となった。それまで発表された米国経済指標のほとんどが予想を下回る悪結果となったことや、米国株式相場は12月序盤は堅調だったものの、12月8日あたりから下落局面が目立ったことなどがドル売り要因となった。そして、12月12日には先だって米下院で可決された米自動車業界救済法案が上院では否決されて廃案となったことや、12月16日に開催されたFOMCで、米国政策金利となるFFレートの誘導目標が0.0%〜0.25%の範囲に引き下げられ、実質上の「ゼロ金利政策」が実施されることとなったことで、ドル売りに拍車がかかることになり、翌日にはドル円が1995年7月以来の安値水準となる87円10銭台にまで下落した。その後、米政府が米自動車大手ゼネラル・モーターズとクライスラーへの総額174億ドルの融資を決定したことを受けてドル円は90円台にまで値を戻した。しかし、他にドル買い要因が見当たらないことや、クリスマス休暇に入った後は薄商いとなったもあって、ドル円の上値は限定される格好となった。
なお、ポジション比率情報については、買い持ち比率が減少した。特に、実質上の「ゼロ金利政策」が実施されることとなった12月16日以降に買い持ち比率が減少していることから、日米間の金利差を目当てに持っていたドル買いポジションの一部が決済されたことがその背景のひとつにあると思われる。


【ユーロ円相場の顧客動向】

ユーロ円日足1ヶ月

先月まで数ヶ月間にもわたってドル円相場に追随する動きを続けていたユーロ円相場に変化が見られることになった。12月5日以降は、ドル円相場動向とは違った動きをするようになったが、特に米国で実質上の「ゼロ金利政策」が実施されることとなった12月16日以降から、下落するドル円相場とは逆にユーロ円相場は堅調に推移する展開となった。米国との金利差が予想以上に大きく開いたことで、ドルより金利の高いユーロが積極的に買われることになった。史上初となる米国の「ゼロ金利政策」実施のインパクトはかなり強かったようで、12月5日に115円80銭台をつけたユーロ円相場は、米国とユーロ圏の金利差に目を向けたユーロ買いなどによって、12月18日には131円台にまで上昇した。その後いったん123円台後半にまで下落したものの、押し目のユーロ買いなどに下支えされ、ユーロ円相場は底堅い推移を続けた。
なお、ポジション比率情報については、ドル円と同様に買い持ち比率が減少し、12月17日には46%台にまで落ち込んだ。しかし、それ以降は米国とユーロ圏の金利差に目を向けたユーロ買いなどによって、ユーロ円の買い持ち比率は若干回復することとなった。


【スイスフラン円相場の顧客動向】

スイスフラン円日足1ヶ月

スイスフラン円相場も、先月まで数ヶ月間にもわたってドル円相場に追随する動きを続けていたが、12月中旬ごろからはドル円相場動向とは違った動きをするようになった。スイスも12月には利下げを行い、これによって、米国よりも政策金利水準が低くなったものの、12月16日に米国で実質上の「ゼロ金利政策」が実施されることとなったことから、再度スイスの政策金利水準の方が高くなった。米国の「ゼロ金利政策」が大きなインパクトを与えたのは、ユーロ円相場やスイスフラン円相場だけではないが、スイスフラン円相場では、これが米国とスイスの政策金利水準の「逆転劇」を演じることとなったために、他の通貨よりも買い意欲を誘発することになったようだ。12月12日に75円台割れとなったスイスフラン円相場は、米国とスイスの金利差に目を向けたスイスフラン買いなどによって、12月18日には85円台にまで上昇した。わずか1週間で10円以上上昇したことになるが、スイスフラン円相場がこれほど上昇したことはこれまでなかった。その後、スイスフラン円相場はいったん80円台前半にまで値を落としたものの、12月29日には87円台に乗せた。
なお、ポジション比率情報については、買い持ち比率が減少し、一時42%台にまで落ち込んだ。しかし、それ以降はユーロ円相場と同様に米国とスイスの金利差に目を向けたスイスフラン買いなどによって、スイスフランの買い持ち比率も若干回復することとなった。


●当社提供のレポート類について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

業界最狭水準スプレッド

魅惑の通貨ペア、トルコリラ円

スワップポイント一覧

ポンド/円トレードを斬る

FXブログ