ポジション比率情報

前営業日のポジション比率情報(毎日更新)

「ポジション比率情報」とは、当社「外為どっとコム」の外国為替保証金取引「FXステージ」と「外貨ネクスト」にてお取引いただいておりますお客様の実際のポジションの売り買いの比率を表しております。
上段の棒グラフにつきましては、その日の「FXステージ」と「外貨ネクスト」のポジションの売り買いのバランスを合算して表示しており、下段の折れ線グラフにつきましては、過去から現在までのポジションの売り買いのバランスの推移を表示いたしております。

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ポジション比率情報から見る顧客動向


【ポジション比率情報の比較(前月比)】

7月末時点のポジション比率情報

8月末時点のポジション比率情報


【8月の為替相場】

8月の為替相場はクロス円通貨の下落が目立った。ユーロ円とポンド円は1ヶ月間で10円以上も下落し、ユーロ円は5月以来の160円台割れとなり、ポンド円は4月以来の安値水準となる197円台半ば付近にまで下落した。ユーロ円相場下落の背景には、8月7日にトリシェECB(欧州中央銀行)総裁が「ユーロ圏の経済成長についてはある程度の減速が予想される」と悲観的な見方を示したことをきっかけにユーロ売りが進んだことがあった。また、独8月IFO景況指数など、いくつかの経済指標が悪結果になったこともユーロ売り要因となり、月末にはとうとう160円台割れとなった。ポンド円は、8月13日発表の英雇用統計の悪結果と、同日公表のBOE(英国中央銀行)四半期インフレレポートで今後の成長見通しの下方修正が示されたことをきっかけに下落基調となり、その後も英国経済悪化懸念からポンド売り優勢の状況が続いた。
一方、ドル円相場は序盤堅調となった。米雇用統計、個人所得、個人支出、ISM指数など経済指標の好結果や原油価格が下落し続けたことを受けてドル買いが進んだ。しかし、月中盤あたりから原油価格の下げ渋りや、新規失業保険申請件数の悪結果などが上値を抑える格好となった。そのため、月後半のドル円相場は一進一退の展開が続き、110円台後半を上抜けるまでには至らなかった。
なお、ポジション比率情報については、NZドル円、ドル・スイスフランを除く10通貨ペアで買い持ち比率が増加した。特に、スイスフラン円と、相場が大きく下落したはずのユーロ円、ポンド円の買い持ち比率の上昇幅が大きくなっている。ユーロ円、ポンド円では、相場が大きく下落しているときに買い持ち比率も大きく上昇しているが、その背景には逆張り(相場下落時に相場が上昇に転ずることを見込んで買い注文を入れたり、相場上昇時に相場が下落に転ずることを見込んで売り注文を入れるような手法)を仕掛ける動きが非常に活発だったことが挙げられよう。

【ドル円相場の顧客動向】

ドル円日足1ヶ月

8月のドル円相場は序盤堅調となった。米雇用統計、個人所得、個人支出、ISM指数など経済指標が好結果続きになり、前月からの原油価格下落基調が続いたことを受けてドル買いが進んだ。米銀大手・JPモルガンの損失計上や、米証券大手のゴールドマンサックスの業績に対する弱気見通しなどを受けて一時的にドル円下落となる場面もあったものの、8月15日には1月2日以来の高値水準となる110円60銭台にまで上昇した。
しかし、月中盤あたりから原油価格の下げ渋りや、新規失業保険申請件数の悪結果などが上値を抑える格好となった。8月後半も、米第2四半期GDP・改定値など好結果となった米国経済指標は決して少なくなかったものの、米国雇用情勢悪化に対する不安や、時折原油価格が急反発する場面が見られたことで、月後半のドル円相場は一進一退の展開が続き、年初来高値更新までには至らなかった。
なお、ポジション比率情報については、買い持ち比率の推移の安定感が目立った。クロス円通貨に比べて相場変動幅が小さかったことで、ポジションが大きく傾くというケースは見られなかったようだ。また、相場上昇時には利益確定のドル売りが急がれるという場面が若干見られたものの、さらなる相場上昇を見込んだドル買いも少なからず見られ、結局8月末時点の買い持ち比率は前月末時点よりもわずかながら増加している。


【ユーロ円相場の顧客動向】

ユーロ円日足1ヶ月

8月のユーロ円相場は久々に大きく下落し、月末には5月以来の160円台割れとなった。た。8月6日ごろまでは比較的底堅く推移し、一時は170円台乗せを試す場面も見られた。しかし、8月7日にトリシェECB総裁がユーロ圏の経済成長について悲観的な見方を示したことをきっかけにユーロ売りが進んだ。これがその後も尾を引くことになり、8月21日ごろまでにかけてユーロ円は続落となった。その後、いったん下げ止まりを見せたものの、独8月IFO景況指数など、いくつかの経済指標が悪結果になったことで再びユーロ売り優勢となった。そこに、ドル円相場の下落がユーロ売りに拍車をかけ、月末にはとうとう160円台割れとなった。
しかし、ユーロ円の買い持ち比率については、相場とは正反対に大幅増加となっている。特に、相場が大きく下落しているときほど買い持ち比率も大きく上昇しているが、その背景には逆張りを仕掛ける動きが非常に活発だったことが挙げられよう。また、相場が底堅く推移した8月序盤には買い持ち比率減少となる場面が見られており、ユーロ円相場では上昇時にも下落時にも逆張りが活発だったことがうかがえる。


【ポンド円相場の顧客動向】

ポンド円日足1ヶ月

ポンド円は8月初旬まで210円以上のレベルを保って底堅く推移した。原油価格下落によるポンド売りはほとんど見られず、鉱工業生産などの経済指標の悪結果による影響も限定的となった。
しかし、8月13日発表の英雇用統計の悪結果によって、英雇用情勢に対する懸念が広がってからは、ポンド売りが優勢となった。また、同日公表のBOE四半期インフレレポートで今後の英国経済成長見通しの下方修正が示されたことがポンド売りに拍車をかけ、ポンド円はそれから続落する展開となった。その後、ポンド買いを誘発するような材料がない中で、第2四半期GDP・改定値などの経済指標も悪結果となり、ポンド円相場は4月以来の安値水準となる197円台半ば付近にまで下落した。8月のポンド円相場の高値と安値の差は16円50銭ほどとなったが、これは今年1月以来のことであり、ポンド円相場も久々に大きく下落した月となった。
しかし、ポンド円の買い持ち比率は大幅増加となっている。特に、相場が大きく下落しているときほど買い持ち比率も大きく上昇しているが、その背景にはユーロ円と同様に逆張りを仕掛ける動きが非常に活発だったことが挙げられよう。ただ、相場が底堅く推移した8月初旬に買い持ち比率減少となる場面はほとんど見られず、逆張りは相場下落時のみ活発に行われたようだ。


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