ポジション比率情報

前営業日のポジション比率情報(毎日更新)

「ポジション比率情報」とは、当社「外為どっとコム」の外国為替保証金取引「FXステージ」と「外貨ネクスト」にてお取引いただいておりますお客様の実際のポジションの売り買いの比率を表しております。
上段の棒グラフにつきましては、その日の「FXステージ」と「外貨ネクスト」のポジションの売り買いのバランスを合算して表示しており、下段の折れ線グラフにつきましては、過去から現在までのポジションの売り買いのバランスの推移を表示いたしております。

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ポジション比率情報から見る顧客動向


【ポジション比率情報の比較(前月比)】

6月末時点のポジション比率情報

7月末時点のポジション比率情報


【7月の為替相場】

7月の為替相場は前半よりも後半に大きな動きを見せる通貨ペアが目立った。ドル円、香港ドル円、ランド円が月後半に大きく上昇した一方で、逆に豪ドル円、NZドル円、カナダドル円が月後半に下落する展開となった。
月後半に大きく上昇したドル円は、この時期に発表された米国大手金融機関の決算のほとんどが予想以上の好結果、もしくは赤字額が予想ほど大きくならなかったことがドル円相場を下支えした。さらに、このころから原油価格がジリジリと下落したことや米国住宅市場に関する指標の好結果が続いたこともドル買いを誘発した。また、このドル円相場の上昇が、ドル円と同様に月後半から堅調に推移した香港ドル円、ランド円の上昇に大いに寄与する格好となった。
一方、月後半に下落する展開となった豪ドル円、NZドル円、カナダドル円については、経済指標の悪結果と利下げ観測の広がりが相場の下落要因となった。特に、RBNZ(ニュージーランド準備銀行)が7月24日に利下げを実施したときには、NZドル円が急落した。
また、ユーロ円は7月23日に史上最高値を更新したものの、IMF(国際通貨基金)のリプスキー筆頭副専務理事が「ユーロは中期的なファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)に対し過大評価されている」と述べたことで、上値が抑えられる格好となった。また、独7月IFO景況指数が予想を下回る悪結果となったことで、ユーロ圏景況の悪化懸念が広がったことを受けたユーロ売りも目立った。
なお、ポジション比率情報についてはまちまちとなったが、豪ドル円、NZドル円、ランド円など政策金利水準が高い国の通貨については、スワップポイントの累積を目当てに買いポジションを持ち続けている顧客が多いためか、依然高い買い持ち比率を保っているのが特徴となっている。

【ドル円相場の顧客動向】

ドル円日足1ヶ月

7月7日までは米6月ISM製造業景況指数などの経済指標の好結果を受けて、ドル円は107円台後半にまで上昇したものの、それ以降、米連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の経営悪化、米大手証券メリルリンチの格下げなど、米国金融機関に対する不安を広げるようなニュースが相次いだことで、7月16日には約1ヶ月半ぶりの安値水準となる103円台後半にまで反落した。しかし、7月後半はドル円が堅調に推移する展開となった。7月16日に、バーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長が通貨介入の可能性を示唆し、それがドル円反発のきっかけとなった。それ以降、シティグループなど、この時期に発表された米国大手金融機関の決算のほとんどが予想以上の好結果、もしくは赤字額が予想ほど大きくならなかったことがドル円相場を下支えした。さらに、原油価格が2週間ほどで1バレルあたり20ドル以上下落したことや米国住宅市場に関する指標の好結果が続いたこともドル買いを誘発し、ドル円は一時108円30銭台にまで上昇した。
なお、7月末時点のドル円の買い持ち比率は6月末時点よりも約10%低くなった。7月のドル円相場は下落局面よりも上昇局面のほうがやや多くなったものの、さらなるドル円上昇については懐疑的な見方も少なくなかったことから、利益確定のドル売りが急がれたためと思われる。


【ユーロ円相場の顧客動向】

ユーロ円日足1ヶ月

ユーロ円相場は、7月15日に発表された独7月ZEW景況感調査が統計開始以来最悪の結果となったことを受けて、その翌日に165円台前半にまで下落したものの、その後ドル円相場が持ち直すにつれてユーロ円相場も上昇し、7月23日には170円台乗せ目前にまで迫った。しかし、その矢先にIMFのリプスキー筆頭副専務理事が「ユーロは過大評価されている」と述べたことで、ユーロ円の上値が抑えられる格好となった。また、独7月IFO景況指数が予想を下回る結果となったことを受けたユーロ売りも目立った。ユーロ圏景況を見極めるうえで注目度の高い2つの指標(ZEW景況感調査とIFO景況指数)が共に悪結果になり、それで広がった景況悪化懸念からユーロが売られる格好となった。結局、ユーロ円は目前となっていた170円台乗せとなることなく、その後はややユーロ売り優勢での推移が続いた。
なお、ユーロ円の買い持ち比率は一時70%を超えたときもあった。しかし、ZEW景況感調査とIFO景況指数の悪結果やリプスキー・IMF筆頭副専務理事の発言などを受けたユーロ売りが優勢となったため、結局7月末時点の買い持ち比率は6月末時点よりも低くなった。


【NZドル円相場の顧客動向】

NZドル円日足1ヶ月

7月23日まで、NZドル円相場は79円台後半から81円台後半の間で一進一退となった。何度か経済指標の悪結果を受けて下落する場面が見られたものの、政策金利の水準が他国に比べて依然高水準であることに目をつけたNZドル買いなどが相場を下支えする格好となった。しかし、7月24日にRBNZが0.25%の利下げを実施したことをきっかけに、NZドル円は79円台前半にまで急落した。ニュージーランドが利下げを実施したのは約7年ぶりであるうえに、政策金利発表直後にボラードRBNZ総裁がさらなる利下げ実施の可能性も示唆したことで、市場の反応はいつもより敏感となった。その後、何度かNZドルが買い戻される場面は見られたものの、さらなるNZドル買いを誘発する材料に欠いたこともあり、急落前の水準(80円90銭付近)にまで回復することはなかった。
なお、ポジション比率情報についてはほとんど大きな変動はなかった。買い持ち比率は月間を通じて常に93%以上の高水準を保った。約7年ぶりに利下げし、追加利下げ実施の可能性が残されているにしても、政策金利が8%と依然高水準となっているため、スワップポイントの累積を目当てにNZドル円の買いポジションを持ち続けている顧客が多いためであろう。


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